ラジオ局エフエム・クマモト「FMK Morning Glory」の番組ブログ
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「チブサン洋花園」坂本正幸さん


2020/11/16 10:25

「ひと」「もの」「こと」に関わるさまざまなトピックを切り取っていくインタビュー「月曜対談」。
クリスマスに欠かせない植物、ポインセチアを山鹿で生産されているチブサン洋花園の坂本正幸さんにこのポインセチアについて。
またお家でポインセチアを長持ちさせる方法など、詳しくお話を伺いました。
 
ご出演者のプロフィール
 
名前:坂本正幸(さかもとまさゆき)
所属・肩書き:チブサン洋花園
山鹿高校から県立農業講習所で2年間花作りを勉強し、奈良県の農家に研修に行きました。
以後も何回も交流を重ねています。
趣味と言えば、高校以来の考古学とその仲間との交流です。
 
Q まずは「チブサン洋花園」の基本情報を教えて下さい。
 
住所は山鹿市鍋田2016-1
開園時間は9:00〜17:00
開業は昭和47年、鉢菊(ポットマム)生産から始めました。
洋花園とは、全国各地見学した中で欧米の花に興味を持ち西洋の洋という意味で名付けました。
チブサンとは、高校時代考古学を部活でやっていたので地元の大好きな古墳の絵を少しでも知ってもらうために名付けました。
 
Q「チブサン洋花園」で生産されているものの種類について教えて下さい。
 
秋・冬に育てているポインセチアはホライズンレッドという当園オリジナル品種です。
コインセチアという珍しい丸い葉のポインセチアもあります。
春・夏には全国唯一の黒茎ゼブラシリーズというアジサイや、ロングライフハイビスカスという2日以上花が持つ新しいハイビスカスを生産し、全国各地に発送しています。
その他熱帯性の花木で青い花のジャカランダとペトレアやピンクや白い花が咲くハナキリンも生産しています。
また、自動給水花器のアカルポも生産販売しています。
 
Q この時期、ポインセチアが出荷最盛期(もしくは出荷前の準備段階)かと存じますが、そもそも何故、「チブサン洋花園」さんはポインセチアの生産をされるようになったのでしょうか。
 
20代の頃研修に行った奈良県の農家がドイツからポインセチアを導入して教えてもらったのが始まりです。
その頃はまだクリスマスの花ではなく、PRのために鶴屋のサテライトスタジオで展示販売を何年か続けたりする内にアメリカでクリスマスに大々的に飾り付けられるようになり日本でも次第に使われるようになって、私共のポインセチア生産も増えてきました。
 
Q そのポインセチア、「チブサン洋花園」さんのお花はどちらで手に入れることが出来るでしょうか。
 
出荷は九州各地の市場などを通して園芸店や花屋さんで売られていると思います。
サクラマチ熊本のクラウンさんや平田ナーセリー熊本店さん、宇城彩館さんなどにも出荷しています。
インターネット販売は楽天市場の植物あそび研究所という名前で出店しています。

●植物あそび研究所
https://www.rakuten.co.jp/syokubutuasobi/
 
Q「チブサン洋花園」さんのポインセチアは直売会も予定されているんですよね?
日程が決まっていたら教えて下さい。
 
クリスマス前の12月11・12・13日の金土日で予定しております。
お待ちしております。
 
Q ポインセチアを購入された方が少しでも長持ちさせる為に出来ることはなんでしょうか。
ポインセチアの育て方や気を付けるべき点などを教えて下さい。
 
寒さに強くないので昼間はなるべく明るい窓際などガラス越しの室内に置き、夜は暖かい場所に移してあげることがおすすめです。
暖房の風や冷たい風に直接当てないことも気を付けて下さい。
土の表面が乾いたら鉢の縁からたっぷり水をあげて下さい。
 
Q 最後にラジオをお聴きの皆さんへメッセージ、PRをどうぞ。
 
新型コロナウイルスの影響でみなさんそれぞれにいつもと違う年末を迎えられるのかと思いますが、クリスマステーブルに私共のポインセチアが置かれ、お部屋を明るくしてくれればと
思っております。
ありがとうございました。
 
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