クロペディア「クロペディア研究所レクリエーション企画」
クロペディア研究所レクリエーション企画
出典:パンゲア百科事典『クロペディア』
目次
1.新説(RN:納豆パスタさん)
クロペディア研究所のレクリエーション企画を発表する前に皆様にまず知って欲しい事があります。 カバディについてですが カバディとはインドの文化に深く根ざしており、伝説によれば悟りを開いた者 仏陀、そして愛と思いやりの神 クリシュナがレクリエーション活動としてカバディを演じてきました。 これは正に 左遷を乗り越え、下ネタやダジャレの悟りを開いた研究員達と パンティーの思いやりの神 黒木所長とのレクリエーション活動にピッタリなのです。 しかし普通にカバディをしても我々の企画にピッタリにならないので少しルールを変更します。 まずは自分の頭にピッタリになる様にパンティーを被りましょう!黒パンティーチームと白パンティーチームに分かれ対決です。 「パンティーパンティーパンティー」と声を高らかに叫びながら相手のパンティーを数多くとった方が勝ちです。 とったパンティーはテイクアウト可能です。凄く良いサービスですね。 カバディならぬ カパンティーでクロペディア研究所の皆様で普段かかない汗をかき、普段拭けないパンティーで汗を拭き、普段言えないパンティーというワードを連呼し、レッツパンティーしましょうじゃないですか! 今年の夏の終わりには このピッタリな企画で一皮剥けて本当の意味で大人になったピッタリパンティーが似合う自分に会いたいですね。
2.諸説(RN:にしきのさん)
私たちが身を削って書いたネタの数々。 きちんと成仏させてあげるのが人の道と言うもの。 左遷と言う苦い水を飲まされたリスナーが一同に集います。 時は送り盆の日の入りの時刻。ひぐらしが鳴く山奥の本堂で行われます。 黒木所長を囲むように左遷経験のあるリスナーが静かに座ります。 そして更に左遷の数と同じ数の火が灯させたロウソクがその周りを囲みます。バックミュージックにグレープの精霊流し、中村雅俊のふれあいをはじめ、おごそかな雰囲気にピッタリな曲が静かに流れます。 「ただいまより左遷供養を執り行いたいと思います」とのナレーションのあと黒木所長自ら左遷されこの世に日の目見なかった一年分のネタを発表します。 自信満々で書いたのに左遷されたネタ。夜中にハイになりゲラゲラ笑いながら書いたのに左遷されたネタ。 左遷されて本当によかったと思えるネタを1話ずつ全て読み上げます。1話読み終わる度に拝礼して1本ずつロウソクが消されていきます。 笑いなど起こるはずもありません。何せ左遷ネタですので。一回のクロぺディアで10本の左遷ネタがあるとして一年約50週で500本の左遷ネタ。 1本読むのに3分と計算して1500分。25時間ぶっ通しで寝る事も出来ずトイレにも行けないまさに苦行です。 全部読み終えて最後のロウソクが消えた刹那、本堂のあかりがつきます。 すると今まで厳かにしていた黒木所長が早着替えでアメリカ横断ウルトラクイズの徳光さんのようなヘルメットを被りリスナーひとりひとりにピコピコハンマーで文句を言われながら引っ叩かれます。 この苦行は毎年行われる為、もう左遷ネタは書かないようにしようと思う研究員と、もうくだらない左遷ネタは勘弁してくれと言う所長の心の声が利害一致する瞬間がたまらない快感になり、所長が鈴木あみのBE TOGETHERを歌いながら研究員にフライングボディアタックをかまして研究員が感涙を流すという壮絶なフィナーレで幕が閉じます。 そして帰りに左遷ネタ小冊子が特別販売されますが誰も買いません。 所詮左遷ネタですので。