新年度のテーマは、「食育ゼミナール」。

食材の栄養やバランス、料理の基本、健康メニューなど、食べる力が身につく情報をお届けします。

 

様々な食品が値上がりする中、手頃な価格の豆腐は、家計の強い味方ですね。

豆腐には、特に良質な夕ンパク質と脂質をはじめ、レシチンやサポニン、オリゴ糖、カルシウム、ビタミンB・Eなどが含まれ、健康や美容などにも効果が期待できると言われています。

ちなみに、木綿豆腐と絹ごし豆腐では、絹ごしの方が、水分量が多いためやや低カロリーで、タンパク質も絹ごしの方が少なめ。カルシウムは、木綿が絹ごしの約3倍あります。

口当たりやレシピによって、使い分けてみてください。

 

では、今日は「阿蘇小国ジャージー牛乳」から、Ｊミルクのホームページで紹介されているとろみを生かした減塩メニュー「豆腐と明太子のとろとろ煮」を紹介します。

 

【材　料】（2人分）

絹ごし豆腐・1丁（300g）　ネギ・1本（100g）　　からし明太子・小1腹（60g）　水菜・1株（20g）

ゆで卵・1コ　　ごま油・大さじ1　　牛乳・250ml　　かたくり粉・大さじ1　　塩・小さじ1/3

 

【作り方】

① ネギは斜め薄切り、明太子は小さくちぎります。

② 水菜は5cm長さに切り、ゆで卵は殻をむいて粗く刻みます。

③ フライパンにごま油を入れて中火で熱し、ネギと明太子を入れて1分ほど炒めてからフライパンの中央部分を空け、そこに大きめにちぎった豆腐を入れます。

④ そのまま2分間焼き、牛乳・かたくり粉・塩を混ぜ合わせて回し入れ、ときどき上下を返しながら、全体にとろみがつくまで火を通します。

⑤ 器に盛り、水菜と茹で卵を散らして完成です。

 

かたくり粉で牛乳にとろみをつけて煮ることで全体が水っぽくなく濃厚な味に仕上がり、

余分な塩分を加えずにすみます。クリーミーな中にピリリとしたアクセントの味わいをお楽しみください。

 

｢FMK poppin' breakfast　食育プロジェクト」、

｢カネリョウ海藻」は、このプロジェクトに協賛しています。

 

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