今年度のテーマは、「食育ゼミナール」。

食材の栄養やバランス、料理の基本、健康メニューなど、食べる力が身につく情報をお届けします。

 

白菜が手ごろな価格で出回る季節になりました。白菜は約95％が水分で、残りの5％に、

ビタミンC、カリウム、マグネシウムや亜鉛などのミネラル類がバランスよく含まれています。

部位によって味わいも栄養も違うので、それぞれの特徴を生かして使うのがポイント。

少しかための外側の葉は、炒め物やその葉の大きさを生かしてロール白菜などに。

やわらかい内側の葉は、甘みを生かして鍋料理やサラダに！芯は、鍋料理やスープに使いましょう。

火の通りに時間がかかるので、芯の厚い部分はそぎ切りにするのがお勧めです。

 

では、今日は「阿蘇小国ジャージー牛乳」から、Ｊミルクのホームページで紹介されている

｢白菜の芯のバターしょうゆ炒め｣のレシピを紹介します。

 

【材　料】（2人分）白菜の芯の部分・250g　　サラダ油・大さじ1　　酒・大さじ2

みりん・大さじ1　　しょうゆ・大さじ1と1/2　　バター・10g　　白ごま・適量

 

【作り方】

①　白菜の芯は、繊維に沿ってせん切りにしてからサラダ油で炒め、酒を加えてさっと火を通します。

②　一度火からおろして、みりんとしょうゆ、各大さじ1加えて、再び火にかけ炒めます。

③　バターと、しょうゆ・大さじ1/2を加えて仕上げ、ごまを振れば完成です。

 

バターしょうゆの香りが食欲をそそる一品。

白菜の芯は、繊維に沿って切ることで歯ごたえが残ります。ぜひお試しください。