今年度のテーマは、「食育ゼミナール」。

食材の栄養やバランス、料理の基本、健康メニューなど、食べる力が身につく情報をお届けします。

 

11月24日は「和食の日」です。和食文化を知ってもらい、和食の大切さを改めて認識する

きっかけの日となるよう、“いい日本食”の語呂合わせで、11月24日が和食の日に制定されました。

ところで、「まごはやさしい」という言葉をご存知でしょうか。

これは、和食の基本となる食材の頭文字を語呂合わせにしたもので、

まは「豆」、ごは「ごま」、わは「わかめ」などの海藻類、やは「野菜」、さは「魚」、

しは「しいたけ」などのキノコ類、いは「いも類」のことです。

｢まごわやさしい」を意識した食材を取り入れて、健康的な食生活を送りましょう。

 

では今週は、海藻のパイオニア「カネリョウ海藻」から、

ねばねばシャキシャキの海藻めかぶを使った和食メニュー｢たたき長芋のめかぶ和え｣を紹介します。

 

【材　料】(1人分)　細切りめかぶ・45ｇ　　長芋・70ｇ　　黒バラ海苔・0.5ｇ　　梅干し・1個

 

【作り方】

① 長いもは皮をむいて、麺棒でたたき、3分～4分酢水に浸して、水切りをします。

② ボウルに長いもを入れて、めかぶと、めかぶの付属のたれを加えてよく和えます。

③ 器に盛り付け、お好みで黒バラのりを散らし、中央に梅干しをのせて完成です。

 

めかぶの付属のたれと梅干のさっぱりとした味わいがシンプルな一品です。

めかぶと長芋で粘りと食感を楽しむことができ、ご飯の箸休めや、お酒との相性がピッタリですよ。

長いもはたたく事によって、ゴロゴロとして食べ応えのある食感を出すことができます。

皮をむいた長いもは、酢水に浸すと変色防止になります。保存の際にはぜひお試しください。

 

では、カネリョウ海藻からお知らせです。ワンピースのジンベエ像でお馴染みの長部(ながべ)田(た)海床(かいしょう)路(ろ)に

カネリョウ海藻初の直売店「MOBA(もば)」がオープンしました。

テイクアウトコーナーもありますよ。是非お越しください！