「FMK poppin' breakfast 食育プロジェクト」3月20日(水)
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今年度のテーマは、「食育ゼミナール」。
食材の栄養やバランス、料理の基本、健康メニューなど、食べる力が身につく情報をお届けします。
食材の値上げラッシュが続く中、リーズナブルな価格の鶏肉は家計の味方ですね。
特に、むね肉やささみは、もも肉に比べて安いうえに、高タンパク質で低脂質とヘルシーな食材。
難点は、脂肪が少ないのでパサパサになりやすいことですが、事前の下処理でジューシーにできます。
パサパサになる原因は、加熱で肉の水分が外に出てしまうためなので、調理の前に酒や生姜、醤油などで下味をつけ、肉に水分を吸わせることが大切です。
酒や生姜には、鶏肉のくさみを消す効果もあります。
ただ、塩や醤油は下味をつけて時間を置くと、逆に水分が出てパサパサになりますので注意してください。
では、今日は「阿蘇小国ジャージー牛乳」から、Jミルクのホームページで紹介されている
「チーズとり天」のレシピを紹介しましょう。
【材 料】(2人分) 鶏ささみ・2本 ニンニク・1/4かけ ショウガ・1/4かけ
しょうゆ・小さじ1/2 酒と砂糖・各少々 キャベツ・1枚 ブロッコリー・1/4個
卵・小1個 牛乳・大さじ1 小麦粉・30g 粉チーズ・大さじ2 揚げ油・適量 カボス・適量
【作り方】
① ささみを食べやすい大きさに切り、ニンニク、ショウガをすりおろし、しょうゆ、酒、砂糖と合わせてよくもみこみます。
キャベツはせん切りに、ブロッコリーは1房ずつに切り分けます。
② ボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えてよく混ぜ、小麦粉、粉チーズを加えて、
天ぷら衣よりやや硬めの衣になるように、さらに牛乳を加えて調節します。
③ 揚げ油を180℃に熱し、ブロッコリーを衣につけて揚げます。次にささみを入れ、衣をつけて揚げます。
④ 盛りつけてキャベツ、カボスを添えれば完成です。
チーズ風味の衣なのでタレをつけなくてもおいしくいただけます。
衣は混ぜすぎないように注意してください。