今年度のテーマは「食育ラボ」。
料理の基本や、食材の栄養・バランス、健康的な食生活を研究し、食事の大切さを一緒に学びましょう。

 

これから旬を迎える枝豆は、種類が豊富で早生か晩生の違い、粒の大きさの違いなどで、

なんと400種類以上あると言われています。
津軽地方の｢毛豆｣や、山形・鶴岡の「だだちゃ豆」、

京都の「紫ずきん」、大阪の「八尾えだまめ」などはブランド枝豆として知られています。

｢畑の肉」といわれる大豆同様、枝豆は、エネルギー、脂質、良質なたんぱく質が豊富で

ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄分などが含まれますので、

夏バテ防止や疲労回復、むくみの解消にも効果的だといわれています。

ちなみに、枝豆は未成熟の大豆ということで、豆類ではなく緑黄色野菜に分類されるそうです。

 

では今日は「阿蘇小国ジャージー」牛乳」から、

今が旬の枝豆で作る「ミルクずんだ餅　－ぜんざい風－」のレシピを紹介しましょう。

 

【材　料】(2人分）牛乳・100ml　コンデンスミルク・大さじ2　さやつきの枝豆・120g（正味50ｇ）

餅用として…（牛乳・45ml前後　　白玉粉・50g　）

 

【作り方】

① 白玉粉をボウルに入れ、手でほぐして細かくし、牛乳を少しずつ加えて混ぜ、耳たぶくらいの

やわらかさになるまで練り混ぜます。

② これを6等分して丸め、鍋で茹でる。浮いてきたらさらに2分茹で、氷水にとって冷やします。

③ 枝豆は、さやごと熱湯に入れ、やわらかくなるまで茹でて実を取りだし、細かく刻みます。

④ フライパンに牛乳・100mlとコンデンスミルク、刻んだ枝豆を加え、中火にかけます。

⑤ 煮立ったら弱火にし、水分が減ってトロリとするまで、ときどき底から混ぜながら7、8分煮ます。

⑥ 器に白玉団子を入れて、枝豆のあんをかければ、出来上がり！

 

冷凍枝豆を使う場合は、熱湯でさっとゆでる程度に！

元気が出るミルクの甘みをお楽しみください。

 

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