一般社団法人 学校法人くまもと創栄学園設立準備団 上田晋也さん

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月曜日
最近話題のあんな人・こんなもの・お店・イベントなどをPICK UPして、
パーソナリティのマッキーがお話を伺う、「Macky Talks」。
 
今日は一般社団法人 学校法人くまもと創栄学園設立準備団 代表理事の上田晋也さんに
不登校経験者が運営する新しい教育を目指す
フリースクール「おおあそ未来の杜」についてお話を伺います。
 
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Q① ご出演者様ご自身について、プロフィールや経歴など、教えてください。

1990年6月生まれ A型 熊本県宇土市生まれ。

上田家の3男(両親、兄2人、妹1人)として生まれる。

幼少期より人見知りで、引っ込み思案の性格だった。

小学校から高校まで不登校を繰り返しながらの学生生活であったが、大学では充実した学生生活を送った。

5歳になる息子がいるが、2年前に離婚し今は、フリースクールの寮で職員と生徒と生活をしている。

子どもの頃から正義感が強く、周りに流されない信念を持っていた。

趣味は多趣味で、サッカー、サッカー観戦(ヨーロッパサッカー、アーセナルファン19年)、

ギター、ドライブ(最近スポーツカーを買いました)、登山、ランニング、読書、ゴルフ、パワースポット巡りなど。

休みの日は、主にドライブに行ったり、甥っ子と遊んだりしている。好奇心が強い性格で、

一つの情報で物事を判断せず、メディア、ネット、書籍など様々なツールを使用して、

情報を判断するようにしている。

性格は繊細であるが、思い立ったことはすぐにやらないと気が済まない性格で、せっかちである。

ふざけたりするのが好きで、ギャグを言ったりして、周りを笑わせることが好きである。

周りからは、 やると決めたら最後までやり遂げること、嘘がつけない正直であると言われる。

 

 

Q② おおあそ未来の杜についての概要を教えてください。

小学校から高校までの受け入れを行なっており、

学校に行けない、学校に行きづらい子どもたちの学校とお家以外の第三の居場所として運営しています。

不登校の主な理由として、集団での行動が合わなかったり苦手な子どもが多いので、

一人一人に合った学習支援や少人数での体験活動を行います。

体験活動は、農業や山林活動、木工、自動車整備、スポーツなど職員のいままでの経験をもとに

将来の夢や仕事のきっかけとなるように生きた知識を身に付けてもらう狙いがあります。

また、不登校の子どもさんを持つ保護者の方は心理的に孤立する傾向にあり、

「自分の育て方が間違っていたのでは」と自分自身を責められ

精神的に負担がかかってくることが多々あります。

そこで、当団では不登校の子どもを持った経験がある職員が担当する保護者会を月1で開催し、

経験を元にした子どもさんへの接し方や保護者同士の居場所づくりを目指しています。

職員一同、子ども達と「同じ目線で」を合言葉に、一緒に楽しみ過ごす居場所を提供しています。

 

 

Q③ 上田様の現在のお仕事や活動について詳しく教えてください

当団の代表理事として、フリースクール事業、カフェ事業、子ども食堂、

学校法人設立に向けた事業の各責任者をやっております。

職員のマネージメント、円滑な事業運営のための企画管理、広報のための営業活動など多岐にわたります。

今後は自分自身の不登校経験をもとに、講演会や執筆活動を行う予定です。                        

                                                            

                                                            

Q④ そもそもフリースクールってどんなところなのでしょうか?

もともとフリースクールはアメリカから始まった制度で、完全無料で提供する学び場のことになります。

日本では学校に行けなくなった子や学校に合わない子が、

自由に勉強したり遊んだりする場所をフリースクールと呼んでいます。

全国各地にフリースクールがありますが、学校のように教育課程がありませんので、

各フリースクールで教育方針が違います。

国や自治体からの補助金等が乏しい現状がありますので、

現段階ではほとんどのフリースクールが保護者負担の有料で運営している現状です。                                                        

 

 

Q⑤ どういう思いでおおあそ未来の杜を設立されたのでしょうか?

私自身、小学校から高校まで不登校経験があり、

同じつらい思いをしている子どもたち支援をしたい、

毎日を笑顔で過ごしてほしいとの思いで立ち上げました。

その強い思いが出てきたのは大学卒業後に就職してからの話です。

九電工の営業部に入社し、うつ病や上司の死などを経験しそこで自分の存在意義を見出せず、

自分の経験を活かした自分しかできないことをやりたいと思い

「自分の学校を創りたい」という夢の実現の元、

退職し通信制の大学で教員免許を取得しその後、勇志国際高等学校(通信制の高校)の教員になりました。

またそこで最初に担任を持った教え子(副代表と専務理事)との出会いがあったからこそ設立することができました。

そのあと様々な経験を積むために、自分の学校では農業に力を入れたいという思いがあったので

観光農園(吉次園)に就職し、その後、フリースクールの団体(熊本学習支援センター)に所属し、

天草市下田南で開校からの経験、地域との交流を経験し、

自分の学校に活かせる経験をたくさんしてきました。

そして、熊本また、日本の未来を考えて、不登校の人数が右肩あがりであり、

学校も効果的な対応ができないことを教員時代、フリースクールの職員時代に痛感し、

「自分が学校を立ち上げるしかない」という強い思いと、これからの日本、

そして日本人一人一人が幸せになってもらうための一助として設立することになりました。

私、代表理事そして教員時代に出会った教え子、そして私をこれまで支えてくれた両親が当団の職員です。

当事者として苦しんでいる子どもたちを助けたいという強い思いが

結晶となってとできたフリースクールになります。

   

 

Q⑥今後の展望・個人的な夢があれば教えてください。

  おおあそ未来の杜を、子どもと大人が笑顔で過ごせる日本一の学び場になることを目標とします。

そのためには、一人一人を尊重し大切に責任を持って一緒に成長していきたいと思います。

 個人的な夢は、日本の教育界の歴史に刻まれるよう頑張っていきたいと思います。

また、プライベートでは家族で世界一周旅行と、キャンピングカーで日本一周をしたいです。

                                                                                

                                                                                

Q⑦おしまいに、リスナーの皆さんにメッセージをお願いします。

子どもたちは日本の宝です。これからの日本を導くリーダーです。

そのような子どもたちが今、笑顔で暮らせなくなっている日本はとても危機的な状況と思います。

私たちは日本人の子どもたちが笑顔で毎日幸せを感じて過ごしていけるよう頑張っていきます。

そして子どもと大人が笑顔でくらせるように、

皆様と一緒にこれから明るい日本になれるよう一緒にがんばっていきましょう!

今後ともおおあそ未来の杜をぜひ応援よろしくお願いいたします!  

Program Contents

より良い未来に向かう最初の1歩。
毎朝、1日のスタートを彩る多様な情報と話題を盛り合わせてお届けします。

PERSONALITY
【Mon/Tue】 マッキー
【Wed/Thu】 緒方仁深
【Fri】 冨田浩二

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