彫刻家 東耕平さん
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Q① 東さまご自身について、プロフィールや経歴など、教えてください。
昭和58年生まれの40歳です。
崇城大学芸術学部で彫刻を学び、幼稚園に勤務したことで新聞紙を使った造形を始めました。
2012年に個展を開催したりポーランドでのビエンナーレで滞在制作、
発表をした後は精力的な作家活動から遠ざかっていましたが、
2024年2月に12年ぶりの個展を開催し、作家として再始動しました。
作品発表以外に、熊本県内外でワークショップを開催しています。
Q② 東さまの現在のお仕事や活動について詳しく教えてください。
現在は合志市の楓の森小学校の学童とぞうさんのはな保育園でアート講師として働きながら、
グループ展や個展に向けて作品制作をしています。
また、主に熊本県内の美術館や図書館、小、中学校や公民館など様々な施設でワークショップを行っています。
Q③ 以前は菊池市で地域おこし協力隊をされていたとか・・・?
どういう経緯で地域おこし協力隊に?
入隊の前年に菊池市の廃校でアートフェスがあり、僕も作家として参加させていただいたのですが、
そこで市長に声をかけられたのがきっかけで協力隊になりました。
Q④ 新聞紙とセロハンテープを使った作品すごくかわいくて魅力的です!
何がキッカケでこの手法を思いついたんでしょうか
最初に就職した幼稚園で、子どもたちとお金と時間をかけずに
どうやってものづくりをしようかと考えていた時、
園にたくさんあった新聞紙で作れないかな?と思ってやってみたら意外とできて、
それがきっかけで思い付きました。
Q⑤ 作品を制作するときに心掛けていることはありますか?
1体1体同じ動物でも個性、個体差が出るように、存在感を意識しながら丁寧に作るようにしています。
Q⑥イベント等今後の予定があれば教えてください。
8月2日から新町の「アートスペース はね」さんというギャラリーでグループ展、
同8月2日の18時からはくまもと森都心プラザ2階のビジネス支援施設クロスポイントでトークショー、
9月13日からは天草の大矢野でグループ展を開催予定です。
そのほかにもいろんな場所でワークショップを開催予定ですので、良ければ是非、お越しください。
Q⑦おしまいに、リスナーの皆さんにメッセージをお願いします。
今日はお聞きいただきありがとうございました!
これからどんどん作っていきますので、ワークショップにも作品展にも是非遊びにいらしてください。