株式会社ハッピーブレイン 代表取締役 池田竜太さん
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最近話題のあんな人・こんなもの・お店・イベントなどをPICK UPして、
パーソナリティのマッキーがお話を伺う、「Macky Talks」。
今日は、一般社団法人UDe-スポーツ協会を設立し、子どもから高齢者まで障がいがあっても楽しめる
ユニバーサルデザインのeスポーツシステムの開発・提供をしている
株式会社ハッピーブレイン 代表取締役社長 池田竜太さんにお話を伺います。
Q① ご自身について、プロフィールや経歴など、教えてください。
1984年2月3日生まれ 40歳 山鹿市出身
理学療法士として約15年間病院や介護施設などでリハビリの仕事を経験、4年前に起業
ここ数年運動不足だったので休みの日は運動をするように心がけている
Q② ハッピーブレインの具体的な事業内容、
池田さんの現在の仕事内容についても教えてください。
高齢者や障がいがある方向けのeスポーツ事業
2年前に一般社団法人UDe-スポーツ協会を設立し、子どもから高齢者まで障がいがあっても
楽しめるユニバーサルデザインのeスポーツシステムを開発。
病院や施設、自治体などにシステムを導入することやイベントなどの仕事。
重度の障がいがある方へのeスポーツ支援やPCを使った教育事業。
Q③ 池田さんがハッピーブレインを立ち上げたキッカケを教えてください
病院や施設で働いてきた中で、障がいある方や高齢者が社会参加できていない現状をみてきました。
障がいや年齢に関係なくみんなが楽しめる「ごちゃまぜの世界」をつくりたいという想いで起業。
子どもから高齢者まで障がいがあっても楽しめるゲームとシステムを開発して、
病院や施設、自治体などにシステムを導入したりイベントなどを仕事にしています。
Q④ そもそもeスポーツとは?
ゲームで対戦することを競技として捉えた際の名称。
基本的にオンライン・オフラインに関わらずゲームで対戦すればeスポーツ
Q⑤障害のある方、高齢者の方がeスポーツをプレイすることでどういったメリットがあるのでしょうか?
高齢者であれば孤独の解消・認知症の予防や世代を超えた交流になります。
実際に導入している介護施設様は脳トレやレクリエーション活動の一環として取り組まれています。
障がいのある方はコントローラーをカスタムすることでeスポーツを通して新たな楽しみになります。
中にはeスポーツをきっかけにパソコンなどICTの技術を勉強して仕事につながった方もいます。
障がい施設様でもUDe-スポーツを導入して
他の施設様との交流やレクリエーション活動としても利用されています。
Q⑥働いている中で印象に残っているエピソード等あれば教えてください。
最初はeスポーツが苦手だった高齢者がどんどん上達して、
試合に出場されるようになったということがあります。
100歳になって挑戦している方もいます。
何歳になっても、また、障がいがあっても新しいことに挑戦することはとても素晴らしいことだと思います。
Q⑦ おしまいに、リスナーの皆さんにメッセージをお願いします。
eスポーツと聞くと、若い人たちや子どもたちだけがするものだと思っている方が多いと思います。
しかし高齢者や障がいある方でもできるのがeスポーツです。
僕たちは高齢者のデイサービスや障がい施設様でも楽しめるeスポーツの普及に取り組んでいます。
ご興味ある方がいらっしゃいましたら是非お問い合わせください。