読書喫茶S'ping-すぴん- 川上 聖平さん
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最近話題のあんな人・こんなもの・お店・イベントなどをPICK UPして、
パーソナリティのマッキーがお話を伺う、「Macky Talks」。
今日は、熊本市東区健軍にある「家よりもくつろげる空間と時間」「本好きのための読書空間」
読書喫茶S'ping-すぴん- 店長の川上聖平さんにお話を伺います。
Q① ご自身について、プロフィールや経歴など、教えてください。
生まれも育ちも熊本です。高校卒業後中国の大学へ進学。
帰国後~今年2月までは一般企業でサラリーマン(配属宮崎→熊本)
基本的にインドアなので日中あまり積極的に外出はしないタイプです。
家にいる間はゲーム、外出先で読書して過ごすことが多いです。
Q② 読書喫茶S'ping-すぴん-について概要を教えてください
「家よりもくつろげる空間と時間」「本好きのための読書空間」をコンセプトにした喫茶店です。
自然色でまとまった内装と電球色の照明で快適で落ち着ける空間を提供しております。
Q③ 読書喫茶S'ping-すぴん-の店名の由来は何でしょうか?
本の背表紙上部についている、ひも状の栞のことを指す言葉です。
お客様の忙しい日々にそっと栞を挟むようにくつろげる空間にしたいという意味を込めました。
綴りは私の名前である聖平を中国語のピンインでSheng Pingと読むのを略しスピンと読ませています。
Q④ 川上さんが店長になったキッカケ・現在の仕事内容について教えてください。
一緒に店を作った仲間が元々経営しているバーに以前から通っていてそこで仲良くなり、
共に仕事がしたいという話になりました。地域(健軍)の人に必要な空間、自分たちが
あったらいいなと思える空間を求めた結果、読書喫茶の開業を決意いたしました。
仕事内容は一般的な喫茶業務+購入する本の選書や本の管理です。
Q⑤喫茶店でもない、図書館でもない・・・読書喫茶の魅力って?
読書をするために作られた空間、という共通認識を店内の人間が持っているのでおのずと
他の喫茶やカフェのような大きな声での会話や通話がなく、
尚且つ図書館ほど空間や利用者に静音性を求めるわけではないので、
リラックスして読書が楽しめる点。
Q⑥川上さんのイチオシメニュー・この季節におすすめの本を教えてください!
イチオシメニュー: 満腹サラダ…アボカド/ベーコン/ツナがなどをトッピングしたサラダです。
炭水化物を抑えながらボリューム/味ともに満足できる1品となっております。
季節におすすめの本:「海がきこえる」&「海が聞こえるII アイがあるから」氷室冴子/徳間文庫
…ドラマチックな展開やロマンチックな恋愛模様もないですが、
人それぞれが違った形で抱える苦しい部分、その中にある愛しい部分をすごく感じさせてくれる作品。
作品タイトルにある海や夏はストーリーに直接関係しないものの、
夏特有の高揚感やそこに馴染めない孤独感に浸れるため
なんとなく夏になると読み返したくなる作品です。
Q⑦ おしまいに、リスナーの皆さんにメッセージをお願いします。
普段読書する方はもちろん、読書したいけど自分で買うほどのモチベはない、みたいな人も
ぜひ1度足をお運びください!読書をせずお食事やコーヒーのみでも大歓迎です。
皆様のお越しをお待ちしております!!