キネマ画「忠臣蔵」里帰り 活弁上演会 実行委員会 松尾正一さん
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最近話題のあんな人・こんなもの・お店・イベントなどをPICK UPして、
パーソナリティのマッキーがお話を伺う、「Macky Talks」。
今日は、キネマ画「忠臣蔵」里帰り 活弁上演会
実行委員会 松尾正一さんをお迎えしてお話を伺いました。

Q① ご出演者さまご自身について、プロフィールや経歴など教えてください。
長崎市出身。同志社大学卒。熊本日日新聞の記者やすぱいす編集長などを務めた。
新聞連載を基に2021年、「肥後にわか〜 笑いの来た道」(熊日)を出版。
趣味はテニスと音楽(ジャズなど)鑑賞。
Q② キネマ画「忠臣蔵」〝里帰り〟活弁上演会について開催の経緯を教えてください。
記者時代の2020年、にわかの取材で訪れた山鹿市の芹川さん宅で甥の英治さんから
「こんなのもあります」と文彰さんの作品(手作り本)を見せてもらった。
その素晴らしさに驚き、記事にするため
元になった映画に詳しい「おもちゃ映画ミュージアム」(京都)にコピーを送ったところ
「素晴らしい」と高評価。
同ミュージアム企画として原画展に加えて活弁上演会を実施された(2024年12月、京都・同志社大学)。
英治さん夫婦とともに上演会を見に行き「絵が動き出した」と感激、
ぜひふるさと熊本の人にも見てほしいと企画した。
Q③ そもそも「忠臣蔵」とはどういう物語でしょうか?
元禄14(1701 )年に赤穂藩主の浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が、
度重なるいじめを受けた吉良上野介(きらこうずけのすけ)に
江戸城内で刃傷を負わせて切腹に至ったことから、
47人の家臣が吉良邸に押し入って主君の仇討ちを果たした「赤穂事件」を元にした物語。
歌舞伎「仮名手本(かなでほん)忠臣蔵」をはじめ、
映画、テレビ、講談、浪曲、落語など膨大な作品が作られ、
近年まで年末の風物詩として広く国民に親しまれた。
熊本は細川藩が赤穂義士を手厚く遇し、山鹿・日輪寺には遺髪塔が残されている。
Q④ 今回「活動写真弁士」「サイレント映画ピアニスト」の方のご出演が決まっていますが
それぞれどのような役割でしょうか?
弁士(べんし)は、かつての無声映画で出演者の声とともに
ナレーション(説明)もカバーする現在の声優の元祖とも言える存在。
現在も全国で20人ほどが活躍しているようだ。
物語の編集、組み立ても自ら行うことから弁士によって作品のテイストも異なると言われる。
サイレント映画ピアニストは映像、弁士の声に合わせて
ピアノで即興的に伴奏を加える存在で専門とする人は少ない。
Q⑤ 活弁上映会の魅力や面白さはどういった点でしょうか?
弁士の声(話芸)で、動かないはずの絵が動いて見える(ように感じられる)面白さ。
いわばアニメの原点。生の舞台ならではの臨場感、迫力がある。
芹川さんの「キネマ画」は、現代のマンガ表現をいち早く取り入れた
「日本マンガ史初期の貴重な資料」とも評価されている。
Q⑥ 改めて今回の上映会についてご紹介します
キネマ画「忠臣蔵」〝里帰り〟活弁上演会 が12月14日(日)、
市民会館シアーズホーム夢ホール 大会議室 で開催されます。
開場は午後1時、開演は午後1時30分。
全席自由席で入場料は1,500円です。入場料は当日会場で受付時にお支払いください。
お申込み・詳細は、キネマ画「忠臣蔵」のHPをご確認ください。
電話090(9485)5022(平日9〜18時)
Q⑦ おしまいに、リスナーの皆さんにメッセージをお願いします!
ぜひ生の「キネマ画」に命を吹き込むような活弁上演に触れてほしい。
遠く100年前に現代のマンガにも負けない表現が
山鹿の15歳の少年の手で生まれていたことに驚き、
いろんな思いを膨らませてほしいと思います。
