FMK RADIO BUSTERS　18時台。

今日は レトロリロン Vo/A.Gt 涼音さんにリモートでご出演いただきました。

 

 

４人組ポップスバンド、レトロリロン。

この番組には昨年の8月以来、2回目のご出演です。

 

1曲目は昨年リリースした「ヘッドライナー」からスタート。曲名と歌詞がシンクロしていないのですが、つくったきっかけは「自分たちが全く届いていないから」だそうです。

ちなみに描いたヘッドライナーはMrs.GREEN APPLEだという貴重なお話をきけました。

このように、全く違うもの・入り口から歌をつくっていることも多いそうです。

その意図をたどりながらレトロリロンの音楽を聴いてみるのもおもしろいかもしれません。

 

レトロリロンはシンガーソングライターの涼音さんを中心に2020年6月に東京で結成。

メンバーは同じ音楽大学の同級生で、それぞれバックグラウンドが異なるメンバーで作り出すジャンルレスな音楽が魅力の1つです。

 

涼音さん1人で音楽をしていたらとてもダークになりがちとのこと。（基本ふてくされている・・・本人談）

1人だと曲の完成系はなかなか思い描けないそうで、ポップスにしてくれるメンバーにはとても感謝しているそうです。

 

「レトロリロン」というバンド名は、とりあえず語呂の良い言葉を書き出し、特に深い意味はなく生まれました。

ただ、響きだけは重視し「タルトタタン」のような名前として今ではしっくりきているそうです。

 

 

先週リリースした「焦動（ヨミ：しょうどう）」は今月のFMK POWER WAVEとして毎日放送中。

”自分たちが本当に表現したいもの”と”現実とのせめぎ合い”の中で完成させたいという作品です。

実は楽曲の締切前日に、一度出来上がっていたデモを没にしたんだそう・・・

リリースして1週間ですが、生活で特に大きな変化はないそうです。

唯一、不眠症だったのが忙しくなったおかげか寝れるようになったとお話してくれました。よかったですね！

 

ジャケットなどのアートにおいても特徴的なレトロリロン。

ロンリーパラドックスという作品では涼音さんの大ファンである黒木渚さんと初めてお仕事できたという衝撃的な話も聞けました。

 

 

4月から全国各地のイベントやフェスにも参加されており、今後も北海道や香川などでのライブが控えています。

 

また、現在、次世代の音楽シーンを担うアーティストが出演する「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2024」でも全国5か所を巡ってライブを行っています。

九州では今月、福岡にやってきてくれます。

注目の若手アーティストを一緒に見れる熱い熱いライブのようですよ。