2022年6月5日「夢倶楽部 旧藤本小ピアノ再生プロジェクト」

今日は、八代市坂本町の旧藤本小学校に放置されていたピアノの修復プロジェクトについて、地域の文化活動に取りくむ夢倶楽部のメンバー上村美鈴さんに本田みずえがお話を伺いました。

 

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令和2年7月豪雨で、球磨川流域は壊滅的な被害を受け、八代市坂本町も道の駅さかもとが濁流にのまれるなど大きな被害が出ました。
道の駅坂本の対岸に位置する藤本地区も大きな被害を受けました。この地区にある旧藤本小学校は、災害公営住宅建設で解体が決まり、地元の人たちが解体前に片付けを手伝った際に、放置されていたグランドピアノを見つけたそうです。

 

閉校してから19年間放置されていたピアノは、埃をかぶり塗装も剥げていましたが、弾いてみると全ての音が鳴り、「このピアノで歌いたかね~」という声があがったそうです。そこで、地元の楽器店に連絡して状態を見てもらうと、修復すればまた使えるということで、メンバーの皆さんはピアノの表面やペダルをきれいに吹き上げました。

 

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ピアノは、小学校の入学式や卒業式で使われただけでなく、八代郡の音楽会でも活躍。卒業生2742人、そして地域の皆さんの思い出も詰まっているこのピアノをなんとしても残したいと、夢倶楽部では、ピアノの修復費用を募る活動を始めることにしました。

 

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「旧藤本小ピアノ再生プロジェクト募金」は、1口千円から何口でもOK。ゆうちょ銀行などの口座振り込み、現金書留などで10月30日まで受付ます。
完全修復には200万円を目標にしているそうです。

 

ピアノが修復できたら、道の駅や共同住宅などにおいてストリートピアノとして使用する他、来年秋を目標にコンサートを開いて、被災して地元を離れた地域の方に集まってほしいと考えているそうです。多く方のご賛同、ご協力をお待ちしています。

 

この番組では、熊本地震や熊本豪雨に関連して、取り上げて欲しい要望やメッセージなどもお待ちしています。
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番組内容

毎週日曜日 9:45~9:55

平成28年熊本地震、そして、令和2年7月豪雨後から取材したさまざまな声をラジオからお届けし、その想いの輪をつなげていきます。
一つ一つの想いに寄り添いながら、熊本の明るい未来へ向かって、一緒に歩んでいきましょう。

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