先週、阿蘇 西原村では、
震災直後から農家の手伝いを行っている農業ボランティアの方々を招いて、
「西原村の旬を味わう収穫感謝祭」が行われました。
この感謝祭では、実際に実った から芋の収穫体験が行われたり、
今年、無事に収穫できたお芋を使った天ぷらや、
西原村の野菜を使った 農家さんたちの手作り料理が振る舞われました。
から芋の植え付けが行われたのは、今年5月のこと。
その時に初めてボランティアに参加されていた関西の大学生に
実際に、植え付けを体験してみての感想を伺いました。
一方、西原村でから芋を作っている曽我さんに
農業ボランティアを受け入れた5月当時の声を伺いました。
西原村には、地震発生後から、のべおよそ2600人の農業ボランティアが訪れ、
被災した農家の農作業を手伝われたそうです。
苗の植え付けから5ヶ月が経ち、
西原村では無事に から芋の収穫期を迎えました。
これまでお世話になった農業ボランティアの労をねぎらう収穫感謝祭では、
参加している方々の笑顔が印象的でした。
平成28年熊本地震の発生から半年がたちました。
この番組は、
熊本地震の発生後から取材した様々な声や、その輪をつなげていきたいという思いで、
これからもお届けしていきます。