今回の地震で、障がいをもっているお子さんや、その家族は、
環境の変化への対応に追われた方も多いと思います。
今回は、
熊本大学の大学院で小児看護を教えていらっしゃる 生田まちよ先生に
障がいをもたれているお子さんやその家族の震災後のお話を伺ってきました。
在宅療養などを行っている、障がいをもたれている子どものご兄弟は、
日頃から、自分が迷惑をかけてしまうと母親も大変になるので、いい子にしていようと
自分の感情をあまり表に出さないような傾向があるそうです。
特に、今回の地震の影響で、その状態は強くなっているそうです。
生田先生は、このような障害を持つお子さんのお母さんやご兄弟の
リフレッシュの機会になればと、プログラムを企画したそうです。
「第3回 熊本地震における支援事業
障がいを持つお子様のごきょうだいとお母さんのためのスペシャルプログラム」
親子でのレクレーションやきょうだいの仲間づくり、
お母さん同士の交流を予定しているそうです。
10月29日(土)の開催です。
またこの番組で取り上げて欲しい要望やメッセージなどもお待ちしています。