5月1日は、人吉市球磨村でボランティア活動を続ける伊高綾香さんにオオハシ益由規がインタビューしました。
ご自身が、お子さんとお母様が実家の球磨村に帰省していた時に発生した人吉豪雨。
自身は熊本市内にいながら、お子さんやお母様と離れ離れで、豪雨災害の数日を過ごしました。
ニュースから聞こえるのは「復旧完了」。だけど、家族はまだ救出されていない。
そこで、伊高さんは、自身のSNSで呼びかけ続け、数日後、見ず知らずの方がどんどん繋がり、結果、自衛隊に繋がり、
家族の救出に繋がったといいます。
その時の感謝の気持ちが糧となり、球磨村というなかなかボランティアの方が来ないようなところで、
地元地域の人たちの癒しの場を提供したいと、ボランティア団体「かわせみやませみ」を立ち上げられました。
当初は、泥出しなど復旧作業を中心に活動されていたそうですが、徐々に心の支援へと移行。
現在は、仮設商店街に入居し、地元・地域の方々の暮らしに寄り添うボランティア活動を行っていらっしゃいます。
これからも、息の長い活動を続けていきたいと語る伊高さん。
笑顔がとても素敵な女性でした!