今日は、熊本市新屋敷にあるフェアトレード商品を扱う「ラブランド」オーナーで
フェアトレードシティくまもと代表の明石祥子さんのインタビューを
風戸南陽子がお届けしました。
築60年の家屋で営まれていたラブランドは、熊本地震で全壊。
更には再建後に火災にも見舞われました。
明石さんは困難な状況の中でも、フェアトレードの普及・推進を継続。
昨年には熊本県のSDGsアワードで優秀賞を受賞。
熊本地震から8年を経て、今、
新たな想いと動きが生まれています。
現在は同じ場所でコンテナ店舗になっているラブランドにおじゃまし、
お話を伺ってきました。
明石さんのフェアトレード活動は約30年。
2011年には熊本市がフェアトレードシティに認定されています。
そして今年、
フェアトレードをより広く発信する場として、この場所に
「フェアトレード・ミニマ・ミュージアム」をつくることを決意されました。
5月25日(土)から31日(金)まで、ラブランドファイナルと題した
イベントも企画されています。
継続することの強さを見せていただきました。
災害からの復興は人それぞれ。
熊本地震からまだ8年という方もいらっしゃるでしょう。
この番組を通じて、これからも様々な想いを取材できればと
改めて感じています。