地震直後から、様々な方が熊本のことを思い、
実際に訪れたりいろんな形での支援を行なってくれています。
世界で活躍されているアコーディオンプレイヤーの
アコーディオニスト・cobaさんもその一人です。
cobaさんは24、5年間、ライブで毎年熊本に訪れていたそうで、
すぐにでも支援をしたいと考えていたそうです。
しかし、東日本大震災で、
ミュージシャンはちっぽけなことしかできないと実感し、
自分に何ができるのかをとても考えたと仰っていました。
その時分かったことが、
「一人が頑張り過ぎても疲れてしまう、
自分にできることを少しずつ、それをみんながやれば大きくなる」
ということだったそうです。
熊本を励ますために、
7月・8月は色んなところででチャリティーコンサートを行ない、
忙しい合間を縫って12月に熊本に来てくださり、
益城町の小学校でコンサートを行なってくださいました。
きっと、たくさんの方が
cobaさんから励まされたことでしょう。
cobaさんにとって熊本は住みたい街ナンバーワンだそうです。
そんなcobaさんは、自分には何ができるのかという思いを胸に
すぐに行動を移してくださいました。