4月6日(金) 株式会社リバーウェーブ 森 俊徳さん

今回はタンクマ営業企画部の松林菜摘さんと一緒に、
バウラインスクーバ ダイビングインストラクターの
森 俊徳さん(株式会社リバーウェーブ 代表取締役社長 COO)にお話を伺いました。
 
 
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まず印象的だったのは、森さんのたくましい身体つきと日焼けした笑顔。
第一印象で「安心できる、信頼できる人柄」だと感じました。
危険を伴う海中で頼りになるのはダイビングインストラクターですからね。
 
そんな森さんはバウラインスクーバでダイビングのライセンスを発行する為の講習や、
実際にライセンスを取得された方を天草へ案内するお仕事を中心にご活躍です。
車で一時間ちょっとで行けるのも天草の魅力ですね。
 
タンクマの松林さんも8年ほど前にバウラインスクーバを見学して、その後ライセンスを取得されました。
天草の海を潜ったり、社員旅行でグアムに行った際にもダイビングを楽しめたそうです。
沖縄の”青の洞窟”でシュノーケリングをした時は、更に10メートル下を泳ぐダイバーを見て憧れたそうです。
 
ダイビングのライセンスを取得するには 水中で安全を身につけるトレーニングが必要で、
それによって潜れる深さや時間も変わってきます。
西表島の水深20メートルから見上げる太陽の光はとてもキレイだと話す森さん。
ダイビングの魅力は 無音の世界。
外界からの音はほぼ聴こえず、自分が呼吸する泡の音やぶつかる岩の音を聴くだけで落ち着くそうです。
五感が研ぎ澄まされるのが魅力なのですね。
 
 
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森さんは幼少期から海や山など外で遊ぶことが好きで、社会人になるとサッカー選手として実業団に所属。
ある日職場の人から誘われて体験ダイビングに挑戦したそうですが、「初めは悔しかった」そう。
サッカーをやっていたこともあり運動神経には自信を持っていた森さんですが、海中ではジタバタ。
一方一緒に潜った女性は小柄で、重いボンベを背負っている陸上ではフラフラしているのに
海の中では美しく泳いでいたと。
それから一つ一つのステップをクリアしてレベルアップを試みられました。
 
 
ダイビングは10才から資格取得できる(団体による)そうですが、
バウラインスクーバの最高齢は80代前半の女性と聞いて驚きました!
ボンベなど重い装備を背負うのは陸上では大変だけれど、海中では問題なく泳ぎを楽しめますからね。
 
森さんのキャリアは20年を数えますが、今では20代の若い世代のインストラクターも増えてきているそうで、
後進のプロバイダー育成にも力を入れています。
「好き」という気持ちがあれば、何歳になっても物事を始められると聞いて勇気をいただきました。
 
 
天草には色んな島が点在していて 仮に海が荒れていても違うスポットでは穏やかだったりする
ダイビングには恵まれた場所です。
4〜6月はダンゴウオ(フウセンウオ)と呼ばれる小指の爪くらいの可愛い魚を見られますよ。
時期によってキビナゴやウミウシといったフィッシュウォッチングは楽しそうですね。
 
 
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地球の7割は海。
まだ潜りきれていない場所もありますねと話す森さんが今後潜ってみたい場所は、
アイスランド(北極圏)の海底にある「地球の割れ目」。なんとツアーもあるそうです。
そして第二次世界大戦で日本軍が戦った場所に沈んでいる物を見ること。
 
海中から水面を見上げて、自分の呼吸した泡が太陽の光に照らされるのを見る時が
“ZERO”になれる瞬間だそうです。
 
「どう始めてよいのか分からなかった」という疑問をもつお客さまが多いそうですが、
まずは気軽にバウラインスクーバにお問い合わせくださいね。
 
 
Sakiko Yoshimoto
 
 
 
Bowline SCUBA  https://bow-line.com/

Program info

熊本市中央区安政町にあるサテライトスタジオ「ZERO」。
金曜日の夜、第一線で活躍する様々な人たちが集まり、ゼロから広がる無限の可能性を求めて、クリエイティブな会話が行われます。
今回はどのようなケミストリーが生まれるのでしょうか・・・