5/ 6のhitomi dictionary・えぐい(1981年)
昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介!
今回は…1981年「えぐい」
「えぐい」とは「あくが強く、喉や舌を刺激するような味がする」という意味。これが次第に「気色悪い・気味が悪い、きつい、つらい」等の意味で使われるようになりました。1981年、コンタック600のテレビCMで、クシャミが止まらない伊武雅刀に中原理恵が言った台詞「えぐいんでないかい?」から流行しました。また「えぐい」は「すごい、かっこいい」の意味でも使われました。
この年、京都大学工学部教授の福井謙一が、1952年に発表したフロンティア軌道理論でノーベル化学賞を受賞。
住友スリーエム株式会社から文房具ポストイット(付箋)が発売。
週刊少年サンデーで、あだち充の漫画「タッチ」が連載スタート。
田中邦衛主演のテレビドラマ「北の国から」、バラエティ番組「オレたちひょうきん族」がスタート。
お送りした曲は…
♪ メモリーグラス / 堀江 淳
来週もお楽しみに!