1/13のhitomi dictionary・ハチの一刺し(1981年)
昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介!
今回は…1981年「ハチの一刺し」
1976年、アメリカの航空機製造大手ロッキード社による、旅客機の受注をめぐる世界的な汚職事件が発覚しました。1981年、この事件公判で、田中角栄・元首相の秘書官・榎本敏夫被告の前妻・三恵子さんが、被告に不利になる「被告がお金を受け取った」という証言をしました。そして後に「ハチは一度刺したら命を失うと申しますが、人を刺すという行為で私も失うものが大きいと思います」と話し、「ハチの一刺し」が流行語になりました。
この年、神戸港の人口島ポートアイランドで、「新しい海の文化都市の創造」をテーマにした「神戸ポートアイランド博覧会」(ポートピア81)が開催。
イギリスの大手製薬会社グラクソ・スミスクラインの歯磨き粉「アクアフレッシュ」が日本のサンスターから発売。発売当時のチューブのパッケージは白と青のストライプが特徴でした。
赤城乳業から、ソーダ味のアイスキャンディーにガリガリ食感のソーダ味のかき氷を入れた、今も人気の「ガリガリ君」が発売。その他コーラ・いちご・グレープフルーツ味が発売され、現在は、はちみつレモン・巨峰&ヨーグルト・いちごサワー・レモンスカッシュなど様々な味が発売されています。
黒柳徹子の幼少時代の体験を元に書かれたエッセイ「窓ぎわのトットちゃん」が出版。
制服を着て「なめんなよ」というタスキをかけた猫「なめネコ」が流行。
お送りした曲は…
♪ 恋のぼんちシート / ザ・ぼんち ♪
来週もお楽しみに