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2/24のhitomi dictionary・分衆(1985年)

昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介!
今回は…1985年「分衆

「分衆」は分割された大衆の意味。1985年頃の日本は経済的絶頂期の目前。日本人の価値観は多様化・個性化・分散化しはじめます。そこで、これまで1世帯に1台・1つだったテレビや自動車などの保有数が1世帯2台、1人1台へと変化。この事が博報堂生活総合研究所編の「分衆の誕生」で、従来の均質的な大衆ではなく「分衆」と定義され、この言葉が生まれました。そして、この年の「新語流行語大賞」新語部門で金賞を受賞しました。

この年、ニューヨークのプラザホテルで、先進5ヶ国が協調して為替レートをドル安に進める事に合意する「プラザ合意」が行なわれました。
株式会社ジャストシステムが日本語ワープロソフト「一太郎」を開発。
「人間・居住・環境」をテーマに「国際科学技術博覧会」通称「科学万博~つくば'85」が開催。
週刊少年ジャンプで宮下あきらの「魁!!男塾」が連載スタート。
株式会社オレンジページから人気女性誌の地位をキープし続けている「オレンジページ」が創刊。身近な食材のみ使用・分かりやすいレシピ・おいしそうな写真で構成する料理記事は読者から絶大な支持を得ています。

お送りした曲は…
♪ ミ・アモーレ / 中森 明菜 ♪