4/13のhitomi dictionary・おしん・家康・隆の里(1983年)
昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介!
ご紹介したのは…1983年「おしん・家康・隆の里」
この年の4月、苦難に遭いつつも決して諦めずに明治・大正・昭和を生きた主人公の生涯を描いた、橋田壽賀子 原作の連続テレビ小説「おしん」がスタート。
また同年1月から、苦労人「徳川家康」の生涯を描いた大河ドラマ「家康」が放送。
さらに、同じ1983年の7月場所で、14勝1敗・2度目の優勝を果たし、糖尿病と戦いながら第59代横綱に昇進した「隆の里」が注目を集めました。
この3つのブームから、苦難に耐え、我慢強く辛抱する事を意味する「おしん、家康、隆の里」という言葉が流行語となりました。
この年、千葉県浦安市に「東京ディズニーランド」が開園。今では東京ディズニーシーも開業し、日本はじめアジアを代表するテーマパークとして沢山の観光客が訪れています。
前年に出版された穂積隆信「積木くずし~親と子の二百日戦争~」がベストセラーとなり、この年、映画・ドラマ化され話題に。
中井 貴一・時任 三郎・手塚 理美・石原 真理子 主演のドラマ「ふぞろいの林檎たち」の最初のシリーズが放送。ドラマの主題歌、サザンオールスターズ「いとしのエリー」も大ヒット。
ビッグコミックスピリッツでは「美味しんぼ」が連載スタート。
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した、今村昌平監督、緒方拳・坂本スミ子出演の映画「樽山節考」が公開。
お送りした曲は…
♪ 想い出がいっぱい / H2O ♪
来週もお楽しみに