6/22のhitomi dictionary・ハプニング(1967年)
昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介
ご紹介したのは…1967年「ハプニング」
「ハプニング」は「思いがけない出来事」という意味。この年、テレビ番組「マスコミQ」の放送がスタート。生中継で一般人にマイクを向けインタビューしていた事から「ハプニング番組」と呼ばれるようになり、「ハプニング」=「思いがけない出来事・予期せぬ出来事」の意味が定着しました。翌年68年には生放送でのハプニングを売りにしたハプニング番組「木島則夫ハプニングショー」がスタートしています。
この年、タカラ(現タカラトミー)から今も多くの子供たちに愛される着せ替え人形「りかちゃん」が発売。
森永製菓からコーンフレークにチョコレートをかけた「チョコフレーク」が、サントリーからビール「純生」が発売。
「小枝のような」という意味のニックネームで親しまれたイギリスの女優・モデル、ツイッギーが来日。
週刊少年マガジンで赤塚不二夫の「天才バカボン」、週刊漫画アクションでモンキーパンチの「ルパン三世」が連載スタート。
アメリカ映画「夜の大捜査線」が第40回アカデミー賞作品賞を受賞。
60年代フォークシーンを代表する女性歌手ジョーン・バエズが来日し、東京・大阪・広島などで公演を行なった年でもあります。
お送りした曲は…
♪『ブルー・シャトウ』ジャッキー・吉川とブルー・コメッツ♪
来週もお楽しみに