10/12のhitomi dictionary・しあわせだなぁ(1966年)
昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介
きょう選んだ言葉は…1966年「しあわせだなぁ」
1965年12月、加山雄三5枚目のシングル「君といつまでも」が発売され300万枚超の大ヒットとなり、1966年の第8回日本レコード大賞で特別賞を受賞。歌に出てくる、語り口調の「しあわせだなぁ、僕は君といる時が一番幸せなんだ」という言葉が、歌のヒットと共に流行しました。
1966年と言えば、東京都千代田区に国立劇場が開場。
今年(2012年)デビュー50周年を迎えたビートルズの世界ツアーがスタートし、6月に初来日。武道館で3日間のコンサート。
ライオン油脂(現ライオン)から、油汚れに強い爽やかなレモンの香りの食器・野菜用洗剤「ママレモン」が発売。
明星食品から即席麺「明星チャルメラ」、江崎グリコから「ポッキー」、亀田製菓から「ピーナツ入り柿の種」が発売、今では「柿ピー」の愛称で親しまれています。
出光が、当時の常識を覆す20万トン超の超大型タンカー・出光丸を建造、世界中を驚かせました。
沢田教一が、ベトナム戦争の際、銃弾を避けながら川を渡る母子の姿を写した「安全への逃避」という作品で、日本人2人目の「ピューリッツァー賞・写真部門」を受賞。
週刊少年マガジンで、野球漫画「巨人の星」が連載スタート。
お送りした曲は…
♪『君といつまでも』加山 雄三♪