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11/ 9のhitomi dictionary・やったぜベイビー(1969年)

昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介
きょう選んだ言葉は…1969年「やったぜベイビー

この年、「やったぜ、ベイビー」という言葉が流行。60年代から70年代、数々の番組で司会を務めた大橋巨泉が、テレビ番組の中で、何かに成功したりクイズに正解した時などに使ったり、ドリフターズの加藤茶がコントの中で使ったりして、世間でも良く使われました。さらに1986年には、ビートたけしの短編集が原作、1969年の東京・足立区が舞台の「やったぜ、ベイビー」というドラマが放送されています。

1969年と言えば、この年、宇宙船アポロ11号の着陸船イーグルが、人類初の月面着陸に成功。船長ニール・アームストロングは、「1人の人間にとってこれは小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と、月着陸後の第一声を発したそうです。
千葉県松戸市の市役所に「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」がモットーの「すぐやる課」という部署が設置。
日本銀行から、偽造を防ぐ為、それまでと同様に肖像画は岩倉具視で、デザインを変更した、「新500円札」が発行。
本田技研工業から、当時ホンダの技術の結晶として誕生したと言われ、長距離ツーリング時代に対応した世界最高級オートバイ「ホンダドリームCB750FOUR」が発売。
セイコーウオッチ株式会社から、通電すると安定した高振動が得られるクオーツ(水晶)の特性を利用してICで調速を行ないモーターで針を動かす機構を搭載した、世界初のクオーツ式腕時計「セイコークオーツ アストロン」が発売。
テレビでは、バラエティ「8時だよ!全員集合」、「ヤングOh!Oh!」が放送スタート。

お送りした曲は…
♪『ドリフのズンドコ節』ザ・ドリフターズ♪