3/29のhitomi dictionary...ワンサカ娘(1965年)
昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介
3/29に選んだ言葉は…1965年「ワンサカ娘」
1961年、アパレルブランド・株式会社レナウンのテレビ宣伝が始まり、小林亜星 作詞・作曲、そして、かまやつひろしが歌う、企業CMソング「レナウン ワンサカ娘」が誕生。
その後1964年に、弘田三枝子が歌うこの曲がヒット。1965年にはシルヴィ・バルタンが初来日し、「ワンサカ娘」を歌いました。
この歌がテレビCMに起用されて世間の注目を集め、これをきっかけに「ワンサカ娘」が流行しました。
1965年と言えば、朝永振一郎がノーベル物理学賞を受賞。
株式会社アートネイチャーが創立。
アイワから、コンパクトカセットテープレコーダーが発売。
株式会社白元から、冷凍庫で凍らせるだけでヒンヤリ冷たい保冷枕として使える「保冷袋(アイスノン)」が発売され、真夏の安眠対策として画期的な商品に。
大塚製薬から、炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」が発売。
国鉄の全国主要駅と交通公社営業所に「みどりの窓口」が開設され、この年10月1日から本格稼働。
人間の原罪をテーマにした三浦綾子作の小説「氷点」が朝日新聞で連載。
テレビでは、日本初のカラーアニメとなる手塚治虫の「ジャングル大帝」や、深夜のワイドショー番組「11PM」の放送がスタート。
お送りした曲は…
♪『レナウン ワンサカ娘』弘田 三枝子♪ (1964年のヒット曲)