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4/19のhitomi dictionary...愛国から幸福ゆき(1974年)

「仁深Dictionary」   4月19日
過去から現在まで、その時代を映してきた言葉たち。
そんな言葉を毎回1つずつ取り上げて紹介する 「仁深Dictionary」
今は使われなくなった昔の流行語や新語を、当時のヒット曲と共にご紹介します。
 

昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介pencil

 4月19日に選んだ言葉は ,1974年の流行語「愛国から幸福ゆき」です

 
1973年、テレビ番組「新日本紀行」で、
『幸福への旅 〜帯広〜』と紹介されたのをきっかけに、
北海道広尾線の「愛国駅から幸福行き」の切符が、
「愛国から幸福ゆき」というキャッチフレーズで
幸せを招くお守りとして人気を集めました。
4年間で1000万枚売れたと言われています。
また、翌1974年には、これを元に芹洋子の「愛の国から幸福へ」
という歌がヒットしました。
1987年に国鉄広尾戦は廃止されましたが、今も観光客は絶えることなく、
この切符は、幸福・愛国駅前で販売されているそうです。

1974年と言えば、東京都江東区に、コンビニエンス・ストア1号店となる
「セブンイレブン豊州店」がオープンしました。
また、西ドイツで第10回FIFAワールドカップsoccerが開催されました。
トンボ鉛筆からは、文房具オーバーラインマーカー
「暗記ペン蛍光」が発売されました。
ビッグコミックオリジナルでは、映画「ALWAYS 3丁目の夕陽」の元になった作品
西岸良平の「夕焼けの詩 3丁目の夕日」が、
週刊少年チャンピオンでは、山上たつひこの「がきデカ」の連載がスタートしました。
テレビでは、アニメ「アルプスの少女ハイジ」や
ドラマ「寺内貫太郎一家」「傷だらけの天使」の放送がスタートしました。
プロ野球の長嶋茂雄が現役引退を表明し、
「わが巨人軍は永久に不滅です」の言葉と共に選手生活を終えました。
佐藤栄作元首相が日本人初のノーベル平和賞を受賞したのもこの年です。
 
それでは、今回選んだ言葉「愛国から幸福ゆき」が流行していた
1974年のヒット曲を聞いて頂きましょう。
noteグッド・バイ・マイ・ラヴ / アン・ルイスnote