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1/31のhitomi dictionary...ヌーヴェルバーグ(1960年)

昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介pencil

 

1/31に選んだ言葉は、1978年の流行語shine

「ヌーヴェルバーグ」ですsign03

1950年代末、フランスで「ヌーヴェルバーグ」と呼ばれる映画運動が始まりました。
当時、フランスの週刊誌「レクスプレス」の表紙に、
「ヌーヴェルバーグ(新しい波が来る!)」というキャッチコピーが揚げられたことから、
助監督等の下積み経験無しにデビューした若い監督が作る
自由奔放な映画の数々が「ヌーヴェルバーグ」と呼ばれるようになり、
トリュフォーの「大人は判ってくれない」や
リヴェットの「パリはわれらのもの」、
ジャン=リュック・ゴダールの「勝手にしやがれ」などが公開されました。
日本でも「日本ヌーヴェルバーグ」が起こり、数々の映画監督が誕生し、
中でも、1960年公開の大島渚監督の「青春残酷物語」はヒット作品となりました。
 
1960年といえば、(株)サンリオが創立されました。
また、カラーテレビ本放送開始を控え、国産カラーテレビが一斉発売されました。
ソニーが世界初の直視型ポータブルトランジスタテレビを発表し、
世界の注目を集めました。
呉羽化学工業(現クレハ)からクレラップが、
ハウス食品から、数多くの厳選スパイスをブレンドしたスパイシーな香り高い
初めての固形ルウタイプカレー「印度カレー」が発売されました。
映画では、数々のアカデミー賞を受賞したビリー・ワイルダー監督
ジャック・レモン主演アメリカ映画「アパートの鍵貸します」や
アルフレッド・ヒチコック監督、アンソニー・パーキンス主演の
ホラーの原点とも言われる映画「サイコ」が公開された年でもあります。
 
お送りした曲は、1960年のヒット曲...
 
 
noteアキラのズンドコ節/小林旭note