2/13のhitomi dictionary...マアいろいろあらアな(1966年)
昔の流行語や新語など時代を映す言葉を毎回1つずつご紹介
「マアいろいろあらアな」です
芸人で歌手の東京ぼん太は、この年、
レコード「マアいろいろあらアな」を発売し、
歌の最後にボソッとつぶやく、
タイトルの「マアいろいろあらアな」という言葉が世間で話題となりました。
レコード発売と同時期の1966年から68年にかけては、
演芸番組でも話題となり、「マアいろいろあらアな」の他にも
「夢もチボーもない」「ペケ子ちゃん」などのギャグが
一世を風靡し、映画の主演を務めたり、
バラエティ番組「お茶の間寄席」の司会を務めたりと人気者になりまりた。
1966年といえば、
ビートルズ゙の世界ツアーがスタートし、6月に初来日。
日本武道館で3日間コンサートが行なわれました。
ライオン油脂から、油汚れに強い爽やかなレモンの香りの
食器・野菜用洗剤「ママレモン」が発売されました。
三菱鉛筆からは、最高級鉛筆「ハイユニ」が、
明星食品からは、即席麺「明星チャルメラ」が、
そして、サンヨー食品からは、「サッポロ一番しょうゆ味」が発売されました。
週刊少年マガジンで梶原一輝原作・川﨑のぼる作画の
「巨人の星」の連載が始まった年でもあります。
また、集英社からは男性向け雑誌「週刊プレイボーイ」が創刊されました。
テレビでは、大川橋蔵主演の時代劇「銭形平次」や
特撮テレビ番組「ウルトラマン」の放送がスタートしました。