2025年7月6日~どぅぎゃん編集長・有地永遠子さん~
今回は人吉球磨の地元月間情報誌・どぅぎゃんの編集長、有地永遠子さんに大橋実幸が話を伺いました。
人吉球磨の豪雨災害から5年。
毎年この時期には、人吉球磨の地元情報誌・どぅぎゃんの編集長、有地永遠子さんに話をお聞かせいただいています。
あの日から5年。
あっという間のようで、長いようで。
この5年の間には、街の復興が進み、街並みは変わりました。
しかし、まだまだ復興の最中。
では、人の心の復興は???
この5年の間に仮設住宅から自宅への引っ越しと、5年の間に数回引っ越しをされた方も少なくありません。
そんな方々にも、たくさんの話を聞かせて頂き、どぅぎゃんの最新号は完成しました。
そんなどぅぎゃんも、創刊25周年を迎えました。
25年の間には、愛される地元月間情報誌として賞を獲得。
熊本地震の時には、印刷業者がちょうど、どぅぎゃんの印刷中に被災。
その時にも、たくさんの物資を集め、わずか2日遅れで届いたトラックを帰りは満杯の物資を載せて送り出したこと。
5年前の豪雨災害の前日は、ちょうど20周年記念パーティをしていて、翌日、まさかこんなことになるとは。と目を疑いました。
そして、大切な仲間を亡くしたこと。
本当に数えきれないほどたくさんの思い出や経験を経て、どぅぎゃんは多くの人たちに愛される本となりました。
そんなどぅぎゃんの最新号は、豪雨災害の特集。
ウッチャンも毎号寄稿するなど、いかに地元の人たちに愛され、育てられているかが伝わってきます。
そして、そんな本を生み出す有地さんのパワーとお人柄が、何よりのスパイスになっているのだなと、毎年感じます。
皆さんも是非、手に取ってみて頂けたらと思います。