熊本で活動している様々なボランティア団体。

その中の一つ、関東の埼玉県から参加している、AAAアジア&アフリカ。

名前の通り、もともとはアジアやアフリカなど、

国際的に活動している団体ですが、

熊本地震発生を知り、地震直後から熊本でも活動を行われています。

今回はそんな、ボランティア団体 AAAアジア&アフリカの

運営を行っている島崎毅史さんにお話を伺いました。

地震が発生した4月16日に熊本行きを決め、熊本空港が使えない中、

福岡空港からタクシーや自転車を使って、南阿蘇へ行かれたそうです。

そこで南阿蘇ヘルプセンターを立ち上げ、被災した人と、

ボランティアをしてくれる人を結ぶ活動を始められました。

現在も、埼玉と熊本を行き来しながら活動を続けていらっしゃいます。

その場だけのボランティアになるのではなくて、

長い目で見て、支援していくー。

世界を見てきた島崎さんだからこそ見えてくる、ボランティアの形。

実際、地震から2年半経った現在も、ボランティアスタッフは常に不足しており、

農作業や、草取り、収穫など、未経験者でも手伝えることは沢山あるそうです。

変に気構えず、見聞を広めるつもりで、見るだけでもいいので、

多くの人に現地へ足を運んでもらいたいと、島崎さんは話されていました。

ボランティア団体、AAAアジア&アフリカでは、

インターネットを通じて、あなたの支援を募集されています。

是非、AAAアジア&アフリカで検索して見てくださいね。