11月25日 熊本市動植物園 獣医師 松本充史さん

熊本地震の発生から2年7か月ほど経ちましたが、

熊本市動植物園は今も、土曜・日曜・祝日に限った部分開園が続いています。

 

ただ、園内で楽しめるエリアも少しずつ拡張され、

全面開園まではあと少しの所に来ています。

 

園内の工事は今も続いているのですが、

先日、地震で被災し壊れてしまった猛獣舎も新しく生まれ変わりました。

 

先月には、他県に避難していたライオンなどの動物たちも、

熊本に帰って来たそうです。

 

まずは、そんな猛獣たちが動植物園に帰ってきた時の職員の方の様子などを

熊本市動植物園 獣医師の松本充史さんに伺いました。

 

獣医師の松本さんは、 熊本に帰ってきた動物たちは、

新しい檻に慣れるのには もう少し時間がかかりそうだと仰っていました。

そんな、今回リニューアルされた猛獣舎は、全面ガラス張りのようになっていて、

その分遮るものがないので、猛獣たちの姿を近く感じる事が出来そうです。

 

市民の憩いの場として、市民に親しまれている熊本市動植物園は、

今年12月22日(土)に全面開園することが発表されました。

 

松本さんたち熊本市動植物園のスタッフは、

全国の沢山の方から届く「頑張ってください」という励ましや、

応援のメッセージに勇気づけられたとも仰っていました。

 

全面開園まで、あと一ヶ月ほど。

 

この日を楽しみに待ってらっしゃる方も多いと思います。

この全面開園のタイミングから、帰ってきた猛獣たちも見る事が出来るようになります。

 

そして12月22日(土)からの3日間は、記念イベントも予定されています。

 

また、動植物園のホームページの中では、

スタッフが動物に関するブログも頻繁に更新しされていますので、

こちらも是非一度ご覧下さいね↓

http://www.ezooko.jp/

番組内容

毎週日曜日 9:45~9:55

平成28年熊本地震、そして、令和2年7月豪雨後から取材したさまざまな声をラジオからお届けし、その想いの輪をつなげていきます。
一つ一つの想いに寄り添いながら、熊本の明るい未来へ向かって、一緒に歩んでいきましょう。

with@fmkumamoto.jp
メッセージフォームはこちら>