9月14日(金) TED×Kumamoto 松岡祥仁さん

今回はタンクマ編集部の下田沙耶さんと一緒に、
TED×Kumamoto 創始者でオーガナイザーの松岡祥仁さんにお話を伺いました。
 
 
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松岡さんの普段のお仕事は、ITと経営の架け橋となるコンサルティング会社の代表取締役であり、
IoTコーディネーターでもあります。
 
TEDxKumamotoはTEDの基本理念である“Ideal worth spreading” (価値あるアイデアを広げよう)の精神のもと、
2016年1月6日に、NYに本部があるTEDからライセンスを取得して熊本で活動しています。
非営利団体なのでみなさんボランティアで運営しているんですね。
 
松岡さんがTEDに出会ったのは2010年。
昼休みにランチを食べながらPCをネットサーフィンしていると、「感動するプレゼンテーション」に目がとまり、
出てきた短い動画を見て感動して号泣したそうです。
こういう活動を熊本でやってみたいと思ってから大学や大きな会社、プレゼンの大会を2年間回ったそうですが
結果には結びつきませんでした。
そんな時にTEDxFukuokaが立ち上がったので代表に相談して2年半かけて運営などを学ぶ修行をなさいました。
そして2016年1月に熊本にて一人で活動をスタートしたそうです。
Facebookでイベントページをつくり募集したところ、NHKの「スーパープレゼンテーション」の影響もあってか
2日間で150人ほど集まったというから驚きました。
 
松岡さんが感銘を受けたプレゼンテーションのひとつが、音楽家のベンジャミン・ザンダー氏が伝えた言葉でした。
 
 成功の定義とは、自分のまわりにどれだけ輝く瞳があるのか。
 お金やモノじゃない、人なんだ。
 
この教えはなるほどなと考えさせられました。
 
 
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TEDxKumamotoでは年に一回大きなプレゼンテーション・カンファレンスを開催しています。
さらに年に3回、TEDxKumamotoサロンを開き、動画のTEDトークを見ながらディスカッションしていく内容です。
異業種の人達と意見を交わすパブリックディスカッションには、小学5、6年生の児童も参加するようですよ。
グローバルな時代と言われているので、熊本でTEDスタイルを身につければ、世界中どこに行っても通用する
プレゼンテーションが出来そうですね。
 
プレゼンテーションのコツに「起・承・転・結」があります。
ただ、TEDでは「起・結・承・承・結」が有効なようです。
さらにStart is WHY (WHYからはじめる)と問題提起もしやすく、聞く側も興味を持つことができるそう。
 
TEDxKumamotoでは9月30日にTEDxKumamoto2018カンファレンスを開催なさいます。
熊本市建軍文化ホールにて7名の話し手が登壇する予定です。
そのうちのお1人は南極大陸を無補給・単独徒歩で到達した荻田泰永さん。
そして熊本県立宇土高校3年生の成松紀佳さん。
彼女はレンズが作り出す「副実像」を解明して心霊写真を100%撮ることが出来るとか。
他にも熊本からはあと3人が登壇するので、TEDxKumamotoの活動が花開いているなと感じました。
 
興味のある方はTEDxKumamotoで検索するとFacebookページが見つかるので申し込んでみてください。
昨年のイベントでは泣いた方もいらっしゃったようなので、きっと感動するプレゼンテーションだったのでしょう。
 
 
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そんな松岡さんの”ZERO“の時間は、カンファレンスでは相当なパワーを要するために終わった後に
燃え尽きてしまうこと。
それがZEROの状態で、また翌日からリセットされてZEROスタートが出来るそうです。
 
日本人はプレゼンテーションもディスカッションも苦手と言われがちです。
是非ともこの機会にTEDxKumamotoの活動を見て、やる気を起こしてみてください。
 
 
 
Sakiko Yoshimoto

Program info

熊本市中央区安政町にあるサテライトスタジオ「ZERO」。
金曜日の夜、第一線で活躍する様々な人たちが集まり、ゼロから広がる無限の可能性を求めて、クリエイティブな会話が行われます。
今回はどのようなケミストリーが生まれるのでしょうか・・・