7/19のhitomi dictionary...わかっちゃいるけどやめられない(1961年)
7/19に選んだ言葉は、1961年によく使われた言葉
この年8月、植木等がボーカルをつとめるグループ
「ハナ肇とクレージーキャッツ」が「スーダラ節」を発売しました。
この曲は大ヒットを記録し、歌詞の中に出てくる「わかっちゃいるけどやめられない」
という言葉が流行しました。
1962年には、映画「スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ」が
制作されました。
1961年といえば、旧ソ連が、世界初の有人宇宙船
「ボストーク1号」の打上に成功しました。ユーリィ・カガガーリン少佐は、
宇宙から見た地球を「地球は青かった」と語りました。
カネボウ化粧品の化粧品事業が、鐘淵化学工業から復帰し、
化粧品事業の本格展開をスタート。さらに、香港へ進出し海外展開を開始しました。
森永製菓から、マシュマロ・ビスケット・チョコレートの
絶妙なコンビネーションで愛されてきた「エンゼルパイ」が発売されました。
光文社カッパ・ブックスから、岩田一男の「英語に強くなる本」が発売され、
東京オリンピックを目前にベストセラーとなりました。
テレビでは、クイズ「ズバリ当てましょう」や子供番組「おかあさんといっしょ」、
バラエティ番組「シャボン玉ホリデー」や
「夢であいましょう」の放送がスタートしました。
ミュージカル「ウエスト・サイド゙・ストーリー」が、アメリカで映画化され、
日本でも大ヒットしました。
また、オードリー・ヘプバーン主演の映画
「ティファニーで朝食を」が公開されたのもこの年です。