ご機嫌いかがですか、千田浩未です。

7/9 この夏、熊本市現代美術館が、とっても魅力的です!

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この夏の熊本市現代美術館

熊本市上通り入り口にある熊本市現代美術館 Contemporary Art Museum, Kumamoto 通称CAMKでは、今、熊本城の10分の1木造模型が展示されています。これがなかなかの迫力!高さ3.3メートル。建築物としての構造がとても良くわかる木組みになっています。地震で被災した大天守の1階に置かれていたものを避難させたものなのですけれど、天守閣の復旧工事が終わるまでCAMKに置かれている、とのこと。フリースペースに置かれているので、観覧無料です。

そして現在開催されている「三沢厚彦 ANIMALS in 熊本」も是非訪れてみたい展覧会になっています。日本を代表する現代彫刻家である三沢さんは、動物をモチーフにして楠(クスノキ)の丸太から彫り出した等身大の動物作品で知られています。圧倒的な存在感は、それだけでも魅力的なのですけれど、加えて今回は、8月6日学芸員によるレクチャーカレッジに加え、熊本動植物園とのコラボ企画があるんです!

8月20日日曜日、午前11時からは動植物園の獣医さんと学芸員がペアになって展示を案内し、動物の造形や生態などについてわかりやすくお話してくださるというイベント。そして同じ日午後2時からは、地震で被害を受けた動植物園の状況や動物たちの様子を、ホームギャラリーで無料で聞くことができます。

またギャラリーツアーも、7月30日、8月13日、27日、9月3日いずれも日曜日3時から40分で予定されていて、こちらは展覧会チケットが必要ですが、一般1000円、65歳以上のシニア800円、高校生以上の学生は500円ですが、中学生以下は無料なんです!そうなれば、友達と何度でも行ってほしいほどですし、学生時代に美術館が「行きつけの場所」になることって、それから先の人生で、何か心が自由になる時間や選択ができるように思えます。高校生の入場料も、ちょっとしたcoffee shopで飲むコーヒーやデザート代と変わらないって考えると、CAMKでデートってありだと思います。動物を見るって、人の心を優しくするような気がするんです。

ちなみにCAMKは火曜日が休館ですが、夜7時半時まで入場可能で、今日もまだオープン!ライフサイズの犬猫から象やペガサスまで約100点の動物たちがあなたを待ってます!

 

Kumamoto Curio 今日のBGMは “Rescue You” by High Valleyでした。

番組内容

熊本を “visitor-friendly"(訪れる人に優しい)地域に!
2019年にはラグビーワールドカップ2019、2019女子ハンドボール世界選手権大会の開催地となり、翌2020年の東京2020オリンピックにはインドネシアのホストタウンとなる熊本。
海外から訪れる人の増加が見込まれる今、店舗・施設の多言語表記を推進し、熊本の魅力を発信する5分番組。
クラウドファンディングにより、リスナーの応援が作る新しいスタイルのプログラムです!

curio@fmkumamoto.jp
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