ご機嫌いかがですか、千田浩未です。

12/9 熊本にも海外から旅行や仕事、また大学での研究などでやってくる人が増えてきました。コミュニケーションが取れずに困ったこと、ありませんか?

外国語でやり取りをする時、スマートフォンが使えるのであれば、VoiceTraという無料の音声翻訳アプリが、結構役に立つことを、以前この番組でもご紹介しましたけれど、スマホはちょっと苦手、という方にも利用できるのが、「九州・山口多言語コールセンター」です。これは、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、タガログ語、インドネシア語など、合わせて15言語に関して24時間、電話で対応してくれるものです。

利用できるのは外国人で、その人がお店や施設にいらした時、その人から、092-687-6639 に電話をかけてもらうと、通訳できるスタッフが対応してくれる、というものです。この番号 092-687-6639をお店などで控えておくと、海外の方がいいらっしゃって、言葉が通じないかな?と一瞬不安な時、頼りになるかもしれません。

またこれとは別に、熊本県では、県内の宿泊施設、飲食店、小売店が事前に登録することにより、外国人にかけてもらうのではなく、お店の人が電話をかけて利用できるサービスも独自に開設しています。海外の方が目の前にいる時や、外国の方へ連絡をしたい時にコールセンターを呼び出せばOK!商品の説明をしたいとか、お客様の要望を聞きたい、また、予約の確認をしたい、などの時、コールセンターのスタッフに何語の通訳か、また国籍などを伝えれば、会話はスタッフがリードしてくれます。電話料金はかかるものの、サービスの利用自体は無料です。お店からの利用は、事前登録が必要ですので、熊本県商工観光労働部国際課、電話096-333-2171 (X 2) に問い合わせをすると、登録完了後、サービスを利用できる電話番号を教えていただける仕組みになっています。

1年中休みなく、365日24時間対応してくれる安心感は格別です。ただ、せっかくのサービスも知られなくては意味がありません。周りにいるお友達や知り合いの外国人の方に、ぜひ、この多言語コールセンターの存在、お知らせください。海外の方が利用できるのは電話092 687-6639。九州・山口での滞在が、旅行者にとっても、お店にとっても楽しめるものとなりますよう!

Kumamoto Curio 提供は熊本の情報の多言語発信を目指すKuma Visit!

今日のBGMは “Happy & Sad” by Kacey Musgravesでした。

番組内容

熊本を “visitor-friendly"(訪れる人に優しい)地域に!
2019年にはラグビーワールドカップ2019、2019女子ハンドボール世界選手権大会の開催地となり、翌2020年の東京2020オリンピックにはインドネシアのホストタウンとなる熊本。
海外から訪れる人の増加が見込まれる今、店舗・施設の多言語表記を推進し、熊本の魅力を発信する5分番組。
クラウドファンディングにより、リスナーの応援が作る新しいスタイルのプログラムです!

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