ハンドフルート 高山大知さん 坂田飛鳥さん

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月曜対談
「ひと」「もの」「こと」に関わるさまざまなトピックを切り取っていくインタビュー「月曜対談」。
ハンドフルートとピアノ・ギターのデュオとして演奏活動を行っている
平成音楽大学4年生の高山大知さんと坂田飛鳥さんがゲストです。
 
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■ご出演者のプロフィール
 
●高山大知(たかやまだいち) ハンドフルート
4月2日生まれ
所属:平成音楽大学音楽学科ミュージックパフォーマンスコース4年ハンドフルート専攻
ハンドフルートとは楽器を使わずに両手を祈るように組み演奏するもので、森光弘が奏法とその名前を考案したもの。
ハンドフルートの森光弘と、ピアノの臼田圭介のデュオ『CHILDHOOD(チャイルドフッド)』の演奏をテレビで聴いて出会い独学で習得。
3オクターブの音域を操る。
在学中のミュージックパフォーマンスコースのハンドフルート専攻に森光弘が講師につき、師事している。
 
●坂田飛鳥(さかたあすか) ピアノ・ギター
1月16日生まれ
所属:平成音楽大学こども学科4年
5歳からピアノを始め、高校ではルーテル学院高等学校でピアノコースに所属。また、ギターやドラム、パーカッションなど様々な楽器をこなす。
大学3年生の頃にハンドフルート奏者の高山大知と出会い、各地で演奏活動を行う。
主にポップスが好きだが、その他にも様々なジャンルの音楽を好む。
 
Qハンドフルートとはどんな風に演奏するのでしょうか?
 
ハンドフルートは実は楽器は使っていなくて、自分の手だけで音を出すものです。
手を組んで作った空洞に息を吹き込んで音を出しています。
 
Qお二人は音楽大学に在学中だそうですが、楽器を始めたのは何歳頃、どんなきっかけでしたか?
 
●高山
僕は中学3年生の頃に、テレビでハンドフルートと出会ったのが最初で、それまでは全く音楽をやっていなかったんですね。
高校の時にハンドフルートを人前で披露する機会をその時の先生達が作ってくれて演奏したのがきっかけで、音楽を勉強するために音大に行こうってなりましたね。
 
●坂田
姉が習っていた影響で、5歳からピアノを始めました。
器楽部や吹奏楽部の練習に追われ、一時期ピアノと距離を置いたこともありましたが、高校ではピアノ科に入学して、それからはずっと続けています。
 
Q大学では何を専攻して、どんな勉強をしていますか?
 
●高山
今はミュージックパフォーマンスコースというコースで、ハンドフルートの専攻に居ます。
僕1人ですけれど…笑
表現とか楽譜の解釈とか、ソルフェージュをやったりします。
 
●坂田
「こども学科」という、保育士幼稚園教諭を目指して勉強する学科にいます。
主に保育園や幼稚園でよく使われる童謡や唱歌などの伴奏や弾き歌いを、個人のレベルに合わせてレッスンで学んでいます。
また、こどもの発達についての勉強や、月齢ごとに出来ること、調乳・調理実習なども行い、より深くこども達について勉強しながら、音楽の勉強を行っています。
 
Q高山さんがハンドフルートに出会ったのはいつ頃、どんなきっかけでしたか?
 
僕が中学3年生の頃に、テレビで「CHILDHOOD」というユニットが演奏してまして、そのユニットはハンドフルートの考案者森光弘さんとピアノの臼田圭介さんのユニットなんですけれど、その演奏をきいてハンドフルートを知って、自分でもやってみようって挑戦して音を鳴らせるようになったのが最初ですね。
 
Qハンドフルートの演奏で難しいのはどんなところですか?
 
音程ですね。
手の空洞の広さを調節して音階を作ってるんですが、運指やボタンとか鍵盤があるわけじゃなく感覚なので難しいですね。
なので今ソルフェージュを勉強するようにしていて、自分の感覚をしっかり持てるようにしています。
 
Qそれぞれ大学卒業後の夢や希望はありますか?
 
●高山
色んなところで色んな曲を演奏しながら、ハンドフルートを広めていきたいですね。
 
●坂田
大人の方々だけでなく、こども達にも音楽を楽しい、音楽を好きだ、と思ってもらえるような演奏をして行きたいです。
 
Q近々、予定されているライブやイベント出演情報があれば教えて下さい。
 
出演が決まったらブログ、ツイッターでお知らせします。
 
 
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