水曜日の一曲!
6時台、最初のコーナー≪マイクロ・バスターズ≫。
毎週水曜日には、タケルがオススメの一枚を持って来て、紹介しているのですが。。。。。
今日は、火曜日のこのコーナーの番外編として「HR/HM」をお届けしました。
火曜日の今月 10月のテーマは、「 名曲 」
今日、お届けした曲は、
BACK IN BLACK / AC/DC
80年のアルバムのタイトル曲。
アメリカで4位、イギリスで1位を獲得したのに加え、現在までに全世界で4200万枚というセールスを記録。
これはマイケル・ジャクソンの「スリラー」に次いで、世界第2位のロングセールスです。
へヴィなギターリフなどは、Led Zeppelinの5枚目のAlbum「聖なる館」の最後の曲「Ocean」と並んで、80年代のHeavy Metalの先駆け的存在でもあります。
先日公開された映画「アイアン・マン」のTV-CFでも印象的に使われていました。
実は「BACK IN BLACK」は急逝したヴォーカルのボン・スコット追悼盤として作られたものでした。AC/DCのワイルドでギラギラしたパブリック・イメージを体現していたスコットが亡くなったことで、一時は解散も検討されましたが、活動を継続することを決意して、プロデューサーのジョン・マット・ラング(夫人はシャナイア・トゥエイン)とともに
バハマのコンパス・ポイント・スタジオでレコーディング。「スコットの死を売り物にしたくない」というバンド側の意向により、喪を表す黒いジャケットと 冒頭に流れる教会の鐘を思わせる鐘の音が収録されているのみで、追悼曲は収録されていません。
翌年81年に「悪魔の招待状 (For Those About To Rock (We Salute You))」 をリリース、この作品でついにバンドは全米アルバムチャート1位の座に射止めることになるのです。
97年には、このアルバムを含むボン・スコット追悼5枚組BOX「ボンファイアー」がリリースされています(再来年初頭にTシャツ付きで日本盤の再発が計画されています)。
今日のこの時間も、RB HR/HM評議委員 Mr.KIRIの協力でお届けしました。