今週の2枚
水曜日と木曜日の「MIC6(マイクロ) BUSTERS」で、お届けした曲。
水曜日はタケルが、木曜日は永松ケンシが それぞれ自分の音楽棚から引っ張ってきたオススメの曲をかけながら、音楽について語っていく・・・・そんな時間です。
水曜日のタケルが選んだのは、
♪ All Mod Cons / THE JAM
1978年、デビュー2年目のザ・ジャムが3枚目としてリリースしたアルバムからのタイトル・トラック。
このアルバム、切れ味、深さ、幅など従来のものより深みが出ている一枚なんですよね。
この曲は、「1,2,3,4」のカウントから始まる1分ちょっとの名曲。
時間的には短いながらも、曲の構成もしっかりされています。
そんなTHE JAMのフロントマンを務めたポール・ウェラーのLIVEが迫ってきています。
昨年50歳を迎え、その深さに磨きをかけたステージになる事でしょう。
LIVEは、4/7(火) 19:00START @福岡:DRUM LOGOS
そして、木曜日のケンシさんが選んだ曲が、
♪ Central / ジョン・フルシアンテ
聴く環境を選ぶアルバムをご紹介しました。
レッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテの「ザ・エンピリアン」です。
音にこだわったこの新作は、コンプレッサーという機械を全く使用していません。なので、音量や音の感じが限りなく「生」っぽいんです。
小さい音は小さいし、大きい音は大きく、ある意味シンプルなんですが、
こだわりは半端ないッス。
ギターが前面に出てくる曲あれば、歌で引っぱったり、ストリングスで引き込んだり様々。
一言で表現するとしたら「ROCKで興奮する というより、感動する一枚」
ジョンいわく、なるべく大音量で深夜の暗いリビングで聴く事をオススメする!との事。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズとは違うジョン・フルシアンテ入魂のアルバムは、CDでヴォリューム上げ目でどうぞ!!
来週もこのコーナーで、二人がどんな曲を紹介していくのか、お楽しみに!