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今週の2枚

水曜日と木曜日の「MIC6(マイクロ) BUSTERS」で、お届けした曲。

水曜日はタケルが、木曜日は永松ケンシが それぞれ自分の音楽棚から引っ張ってきたオススメの曲をかけながら、音楽について語っていく・・・・そんな時間です。

水曜日のタケルが選んだのは、
♪ GAPPING / FRICTION

1989年に行われた渋谷クアトロでのライブが収録されたCD『DUMB NUMB CD』よりお届け致しました。

FRICTIONを知るにはライブが一番!
低音の魅力は身体で感じるものなのです!
腹に響くドラムとベース音。
絡み合うリフと単語。
それ以上でも以下でもなく、FRICTIONは圧倒的に存在し続けております。

現在はレック(bass&vocal)と中村達也(drums)二人編成のFRICTIONですが、その勢いは益々加速しておるのです!
ロック好きにはたまらん音ですばい。
タケルイチ押しでございます。

そして、木曜日のケンシさんが選んだ曲が、
♪ Forener Young / ボブ・ディラン

アメリカでは大人気でも、日本では今イチ盛り上がらないアメリカン・フットボール。
そのファイナルである「スーパー・ボウル」が先日行われました。

アメリカ人の二人に一人は見ると言われていますから、CMの放送権料が30秒で300万ドル。日本円にして、2億7千万円!
放送するだけで、この金額。
試合の内容だけじゃなく、翌日はCMの内容で話が弾む!と言われています。

そのCMで今年のベスト!No.1と評されたのが、某炭酸飲料メーカーのものなんです。
曲は、ボブ・ディランの「Forever Young」が流れてきて、続いてウィル・アイ・アムのカバーに移行していきます。

映像の使い方が凄く上手く、70年代と現代の文化・風俗を対比させてまして、ブルース・ブラザーズのジョン・ベルーシの後にジャック・ブラックとか、ガンビー人形の後にシュレックが出てきたりと、嫌味なく、まさにグッジョブ!な一本です。

これは、本当に良く出来た作品なので、音楽・映像に興味あるんだったら、是非観て欲しい!
You Tubeなどで観る事が出来ます。

あと、観て欲しいと言えば、この曲をおじいちゃん・おばあちゃんがカバーしている映画「ヤング@ハート」も。

名曲は語り継がれるのだ!の巻、ボブ・ディラン「フォーエバー・ヤング」でした。

来週もこのコーナーで、二人がどんな曲を紹介していくのか、お楽しみに!