水曜日はタケルが、木曜日は永松ケンシが それぞれ自分の音楽棚から引っ張ってきたオススメの曲をかけながら、音楽について語っていく・・・・そんな時間です。

水曜日のタケルが選んだのは、
♪ 幻想交響曲 作品14 第3楽章 田園の情景　/　サイトウ・キネン・オーケストラ(指揮:小澤征爾)/

小澤征爾の十八番であり、60年代から70年代にかけて折に触れて演奏し、トロントやボストン交響楽団との初録音にも選んでいた『幻想交響曲』。

今回ご紹介したのは2007年のサイトウ・キネン・オーケストラで久しぶりに演奏された時のライブ音源です。

第3楽章までは甘く美しく、静かな情熱を表現、第4楽章、第5楽章では尋常ならざる迫力で聴き手を興奮の渦に巻き込んだ『激演』だったと云われているライブ盤です。
次回は第4楽章をご紹介します！

そして、木曜日のケンシさんが選んだ曲が、
♪ Pokka Pokka　/　フィッシュマンズ

久しぶりに聴いたフィッシュマンズ。切なくなったけど、温かい気持ちにもなれるし・・・
不思議な存在です。
遺作であるアルバム「宇宙 世田谷 日本」から、1曲目の「Pokka Pokka」でした。

現在、絶賛五月病中だとか、人間関係だったり、仕事・学校で等々・・・心が折れてしまいそう。そんな方、是非とも改めて聴いてみて下さい！勿論、元気な人もどうぞ！

この曲だけでも素晴らしいんですが、やっぱりアルバム通して聴くと、響き方も変わってきます。この「Pokka Pokka」を1曲目にした想いも感じ取れると思います。
大事にして欲しいアルバムです。末永～く、聴いて下さいませ！！

来週もこのコーナーで、二人がどんな曲を紹介していくのか、お楽しみに！