あの人のあの一言・・・風戸直子
W杯も終わり、Jリーグ再開☆☆
ロアッソと共に一喜一憂する日々が戻って来ました!!
やっぱり私の生活はこうでなくっちゃ!と感じている風戸です。
“Jリーグ盛り上げていきましょう”
さて、お題の「あの人のあの一言」
私は幸運にもロアッソを取材出来る環境に長くいさせてもらっています。
これまで多くの選手の言葉に、心を揺さぶられてきました。
『覚悟を表す準備をしています』
そう話したのは、昨シーズンまでロアッソにいた熊本出身の小森田友明選手。
ロアッソを離れた後、インドネシアのチームで数ヶ月プレー。
今月、ギラヴァンツ北九州への加入が決まり、日本のJリーグに帰ってきた選手です。
本来はMFながら、期待を背負ってFW起用になった昨シーズン。
ゴールという結果がなかなか出せず、苦しんでいた小森田選手が、覚悟を表す準備の為に、
こんな生活を送っていると話しました。
夜は10時に寝て、朝5時半に起きる。
ジョギングでウォーミングアップしてから誰よりも早く練習場へ。
当たり負けしない体づくりのための筋トレはトレーナーさんと二人三脚。
筋力アップしながらも体重は8キロ減。動ける体になっていました。
「試合に出ていない時の方が、多くの人に支えられていると感じたし、
その人たちの為にも、頑張りたい」そんな思いもあったそうです。
そして・・・
シーズン終盤の4試合連続ゴールという結果を残しました。
しかし、チームからは契約満了の通知。
ロアッソを去る時に「ここでの負けを認めて次にいきます」と
何とも潔い姿が印象的だった小森田選手。
インドネシアから再びJリーグに戻って来たのも、彼の頑張りあってこそ。
先日の北九州戦後、小森田選手は
『僕は、困ることが大好きですから』と、
笑いながら言っていました。
逆境をバネに、チャンスを掴んだ選手の言葉です。
私がロアッソに、サッカーにはまっていったのは、
選手たちの生き様に惹かれるからだと思います。
うまくいかないことがあっても努力し続けたり、
悔しさをバネにしたり。
ロアッソの渡辺匠選手は、今シーズンの開幕前、
「今年もこの舞台(Jリーグ)にいられるんだとしみじみ感じた」そうです。
今年、練習生からロアッソ加入を勝ち取った選手です。
選手たち一人ひとりが様々な思いでピッチに立っています。
熊本にはロアッソがあるんですもの♪
彼らのサポーターとして“Jの舞台”を存分に楽しみたいです。
長くなってしまいましたが、ここでバトンタッチ。
ADのことみちゃ~ん。
月曜日のAROUND BUSTERSで様々なジャンルのスペシャリストの方と親しいですよね。
今の職業以外で、実は・・・こんなスペシャリストになりたい!
または、なりたかったというのを教えていただけますか?