弱点・・・TOMMY
弱点・・・といわれるとすごく難しいですね~。
できれば隠したいし、弱みを握られるみたいで嫌だなぁと思っていたんですが・・・
私小説「苦役列車」で今年、芥川賞を受賞した西村賢太さんが受賞式でおっしゃった言葉。
「読んでくださった方が自分よりも駄目なやつがいると思って、
ちょっとでも救われた気分に思ってくれたら、本当にうれしいですね」
(そのほかの記者会見での発言内容も含めて)この方は面白いなぁと思い、
すぐに「苦役列車」を読み、この方は、
よく自分のことをここまで赤裸々に書けるなぁと感じていました。
その西村さんが先日、あるTV番組で、母校の小学校を訪ねて、
小学生たちに先生となって授業を行うという内容のものを見ていたのですが、
西村さんの授業内容は
「ダメな自分を書いて、私小説としてみんなに発表する」というもの。
小学生たちは、悩みながらも、自分と向き合ってダメな自分を発表していました。
僕は、大人になるにつれ、弱点があることがカッコ悪いなどと思い
自分のダメな部分をうまく隠したりする術を覚えました。
西村さんは「欠点や失敗をさらけ出すことで、むしろ生きやすくなることもある」
とおっしゃっていました。
それからというもの、自分のダメな点(弱点?)を自分に問いかけています。
・ おばけがコワイ(ディズニーランドのホーンテッドマンションも怖い)
・ 辛いものが食べられない(一味、七味、わさび、からし、マスタードも)
・ ラジオ局に勤めているのに機械に弱い
・ 飛行機や宇宙など興味があるくせに高所恐怖症
・ みんなにいい顔する典型的な八方美人
・ 人の誘いやお願いをなかなか断れない
・ 几帳面にみえて実はめんどくさがり
・ 自分の意見を言わず人の意見にすぐ乗っかる優柔不断
あげたらキリがありませんし、まだまだ、恥ずかしさがあったり、
ココでは書けないようなことがたくさんあります(笑)。
では続いて、たぶん僕以上に僕の弱点を知っているであろう、麻生ディテクター。
あなたの恥ずかしがる顔を見た記憶がありません。恥ずかしかった思い出お願いします。