アートパレードに出品しようと思った理由・・・タケル
なぜ熊本アートパレードに出品したのか?
理由は沢山ありまして、全て書くとなが?くなってしまいそうですが、まずは作品の事を。
目覚めは突然やってきました。
去年の今頃はまだ何も創ってなかったし、鮫の6ヶ月連続シングルリリースの準備期間でバタバタしてたと思います。
そんなタケルの部屋には薪ストーブに使う薪が沢山ありました。
なんで薪があるのか?
この薪が目覚めのきっかけなんです!
タンクマとRBのコラボ取材で美味しいパンを食べ歩いた時に阿蘇一の宮にある
『ひばりカフェ』に行ったんですが、この取材をきっかけにオーナーと仲良しになりまして。
取材後も何度か遊びに行って昨年9月にはライブもさせていただいたんですが、このひばりカフェの外に薪が積んであったんですよ。
その薪を見てときめいたとです!
じーっと薪を見つめるタケルにオーナーは『どしこでん持ってってよかばい!』と。
やったー!o(`▽´)oと、いっぱい持って帰りました。
あの時はまだこれを使って何かを創ろう、という漠然てした想いしかなかったんですが、その時はやってきました。
薪の皮を剥いで、小さくちぎってまずはそれを額縁に貼りました。
中身は写真のコピーをビリビリ破いて創ったコラージュに半紙を貼り、筆で詩を書いて貼りました。
それが記念すべき第1作目[PENTAX]です。
その後もどんどん作品は生まれ続けました。
材料も薪だけじゃなく枯れた枝や葉っぱや花びら。色んな植物、写真と書を組み合わせて創りました。
何かにとりつかれたみたいに。
『無心』を初めて知りました。
そんな中『熊本アートパレード』の開催を知りました。
今年のテーマは[越える]
そのチラシを見た瞬間に『出品しよう』と思いました。
そこには新しい自分が居ました。
新しい自分で勝負したかった。それも出品の理由だな。
そして1ヶ月近くかけて出品作[PENTAX 002]を創りました。
自分の作品のテーマは再生。生まれ変わりです。
枯れた木や花に作品としての新しい命を注ぎ込んでます。
震災への想いも込めて創りました。いずれ被災地の瓦礫で作品を創ろうと考えています。
熊本アートパレードは3/11まで。
皆さん是非タケルの作品は勿論ですが325人の熊本市民アーティストの作品をご覧になって下さい!お待ちしてます!
★熊本アートパレード
2/25(土)?3/11(日)
開館時間 : 10時?20時
会場 : 熊本市現代美術館(ギャラリーⅠ・Ⅱ)
入場無料
ちなみにタケルの作品は立体作品です!
それじゃあ次はなんとこの人がおらんやったらアートへの目覚めもなかったであろうタンクマ編集長ヒオッキーにバトンタッチ!
ヒオッキーにとってアートとは?好きなアーティストはおる?