RB×タンクマコラボ・・・「古今伝授の間」
桜も満開!!
もう、お花見しに行きましたか?
今回、タケル&ヒオッキー(タンクマ編集長)の凸凹コンビが
「陽気なハル散歩」と題して足を運んだのは、
水前寺成趣園。
そう!言わずと知れた水前寺公園です。
1636年から造園されたという水前寺成趣園。
この入口から入ってすぐの場所にあるのが、「古今伝授の間」。
当時、古今和歌集を実際に伝授していた!という場所が、ここにあるんです。
イメージとしては、時代劇などで出てくる茶屋。
団子をほおばったり、お茶を飲んでいたり・・・・
そんな体験が実際に出来るんですよ!
と、ヒオッキー。
京都から移築し造られたという、400年の歴史を誇る由緒あるこの建物の横には、
京都のようなお茶席も。
タケルも、いつも以上に開放的になった様子。
思わず、
「おかみ、馳走になった」
と、口走ってしまいそう・・・・
さらに、座敷になっているこの「古今伝授の間」でも、お茶を楽しめるんです。
なんて、贅沢!!
早速、上がってみます。
ここから見える景色は、
かつての大名が愉しんだ、まさに日本の美を凝縮したようなもの。
時を越えて、我々も同じ景観を楽しむ事が出来るんです。
今の時期は、桜が左右に咲いていて、さらに綺麗なんだとか・・・・
だから、この時期お薦めなんです!とヒオッキーは激プッシュ。
要は、抹茶を頼めば、座敷(古今伝授の間)に上がって、
桜、お茶、さらに悠久の景観を楽しむ事ができるんです。
この場所の首領(?)、何でも知っている山本さんに、色んな事を伺いました。
タケル:
「抹茶を飲む時の作法は?何か気をつけないといけない事は?」
「器を何回廻さないといけない・・・」とか、何かありますか?
山本さん(以下、先生):
そもそも細川家には、お茶の流派があるんですが、
「この中では、もう自由に飲んでもらって構わないですよ」
「この空間を楽しんで欲しいですね」と。
抹茶を頼むと、和菓子も付いてくるのですが、
先生:
「まずは、甘い和菓子で口の中を甘くしてから、抹茶を味わって
下さい」との事。
「じゃぁ」とタケル。
あぐらをかいて、ズズズズズーーーーっ、と飲んでおりました。
この場所で、タケル&ヒオッキーのように、
お殿様ごっこをしながら、お茶を楽しむのもいいかも!
そんな由緒ある場所でも、
ヒオッキーの「おねだり」は健在です。
「山本先生!
目を合わせられませんが、リスナーの為に何か下さい!!」
通常、外のお茶席は500円。古今伝授の間は600円。
なんですが、心優しき先生は、
「ラジオを聞きました!」といえば、明日金曜日からの3日間、
古今伝授の間も500円で楽しんで頂くというのは、どうでしょう?
ありがとうございますぅ
住所 〒862-0950 熊本市中央区水前寺公園8-1
電話番号 (096)383-0074
料金 高校生以上400円/小・中学生200円
開園時間 8時30分~17時00分(12月~2月) 7時30分~18時00分(3月~11月)
【古今伝授の間】
電話番号 096-381-8008
営業時間 9時00分~17時30分
『古今伝授之間』・・・
戦国時代、細川家中興の祖・幽斎が、
八条宮智仁親王に『古今伝授』を授けた由緒ある建物です。