ヒオッキーは、なぜ走ったのか?
本人(ヒオッキー)いわく、「当て逃げですよ~」。
そもそも、事の発端は昨年の第1回熊本城マラソンが開催されてすぐのRBでの事。
TOMMYは、城下町4kmに出場したのですが、
フルマラソンに対する熊本の盛り上がりに触発されたのか、
「俺、来年はフルを走ろうかなぁ」みたいな事を番組でポツリ。
我々スタッフも、その時はスルーしていたのですが、
2回目の熊本城マラソンの募集が始まった時に、
別の番組スタッフから聞かれたんです。
「TOMMYさん、フルマラソンにエントリーされたんですか?」と。。。
「なんで?どうだろう?今年も4kmに出るつもりなのかなぁ?」と軽く返したら、
「番組で、『来年は出たい!』って言ってましたよね?」と。
あ~、そうだった!
昨年の3月、マラソン直後の番組でそんな事言ってたな~と思い出し、
その時の番組を改めて聴いてみる事にした訳です。
TOMMY_FULL.mp3をダウンロード
『ちょっとね、出たいと思いました』
あーーーーー!!言ってるわ!!!
であれば、実際に本人に改めて意思を確認してみよう!
という事で、番組中に抜き打ちでこの部分のコメントを流し、
聞いてみたんです。
TOMMY:
「いや、あの時はあんな風に言ったけど、練習とかしてないし・・・」
と、なんだか尻すぼみ。
でも、こんな風に(TOMMYのように)
フルマラソンを走ってみたい気持ちはあるけど、自信がない!とか、
これまでフルマラソンにチャレンジした事がない!という人たちの後押しになるように・・・
と、前回初チャレンジにして、見事完走した中華首藤君をゲストに向かえて、
話を伺った訳です。
話を聞いて、気持ちが揺れるTOMMY。
そんな気持ちが揺れ動いている最中に、
番組に登場したのがこの男、ヒオッキー。
熊本の情報サイト、クマモトナビのデジタル部長、
。
オシャレ番長です。
で、この方に、TOMMYが番組中に何気なく聞いてみた訳です。
「ヒオッキーは、熊本城マラソン出ないの?」
本当は走る予定すら立てていなかったお調子者のヒオッキーは、
すぐさま、その場のノリで、この様に答えました。
「勿論、出るに決まってるじゃないですか~」
そんな突発的なやり取りを経て、二人とも熊本城マラソンにエントリー。
結果、TOMMYは抽選で外れ、ヒオッキーだけ走ることに・・・
なんで、俺だけ?
え?一緒に走るんじゃなかったと?
俺、マジで走らんといかんのですかね?
レディバ恐いわ~
そんなヒオッキーの心の支えになるべく、
我々は思いを込めた襷を準備。
その甲斐あってか、
練習で痛めた足を引きずりながらも、当日見事42.195kmを完走した訳です。
おめでとう!
そしてお疲れ様!
ま、それだけなんだけど・・・
これからの人生、
俺はフルマラソンを走った!って事実が、あなたの支えになることでしょう。
ねっ?
ちなみに当日のこの写真も、ヒオッキーが自分で撮りました。
そんなヒオッキーに、最後に質問をぶつけてみました。
Q.
ヒオッキーは、なぜ走るんですか?
ヒ
「そこに、道があるから」
道が続く限り、私はランします
声援がある限り、私はそれを背負って生きていきます
・・・つづく
だそうです。