2026年8月16日「日本サッカー協会の令和8年熊本地震への支援活動」

今日は JFA、 日本サッカー協会の令和8年熊本地震後の支援について風戸南陽子がお伝えしました。JFA6.jpg

災害ボランティアの拠点づくりと子どもの居場所づくりについて紹介しました。

地震の翌日には熊本入りした JFA 防災・復興支援部会。
熊本県サッカー協会に設置されている災害時に活用する JFA のトレーラーハウスを
震度7の甚大な被害を受けた氷川町に持ち込み災害ボランティア団体と協力し拠点を作りました。
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また8日9日の両日、防災・復興支援部会長の元日本代表・永島昭浩さんも熊本入り。
被害の大きかった地域の首長と対談、避難所なども訪れ、必要なものを聞いて回りました。
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熊本入りした JFAの 防災・復興支援部会担当の福田哲郎さんにお話を伺っています。
 
風戸:熊本は JFAの防災拠点の1つになっていて、
災害が起きた時に利用するトレーラーハウスなども去年設置され、
氷川町に今、熊本にあるものとプラスして2台持って行かれましたね。
 
福田:そうですね。地震の次の日の夜には(嘉島町の)フットボールセンターから
氷川町に1台動かしまして、さらにもう1台、持ってこようと決めました。
 
風戸:そこでどのような活動を?
 
福田:今そこには日本全国の災害ボランティアの専門の方々が集まってきています。
技術系の方とか、いろんな方々がそこを目指してきていて、
そこをスタートに活動している、そんな感じです。
 
風戸:拠点が氷川町になったのは?
 
福田:地震の翌日から情報収集を始める中で、氷川町の方にもお伺いしていろいろと確認し、
その中でそこだったら拠点も作れそうだっていう話がありましたので
そこにすぐに持っていこうと決めました。
 
風戸:情報はどのようにそこに集まってくるんですか?
 
福田:(JFAの)防災復興支援物会のメンバーの方々が動いているところもありますし、
熊本県は10年前の熊本地震の時に火の国会議というボランティアのネットワークが作られてまして、
そこに全国のボランティアランティアの方、地域の方、社会福祉協議会や熊本県庁
いろんな方々が集まって毎日情報共有の会議が行われています。
 
そこで課題を確認しながら進めていっています。
 
それから、サッカー協会は子ども支援も行っています。
災害時の子ども支援のネットワークがありまして、
その方々の情報を得ながら漏れとかないような形で
全体的に必要なところに支援が届くような仕組みが今できています。
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子どもたちがどうしても災害の時に、大人もいっぱいいっぱいになったりとか、
いろんな不安を抱えたりという状況があったりします。
 
子どもたちをしっかり災害時も守っていこうってことと、
例えば居場所とか遊び場もちゃんと確保できるようにしましょうとか、
 
あと最近よく言われているのが避難所でも子供たちの意見とか
そういったもの尊重しましょうねっていうことがありまして、
そういったところを踏まえながら活動していく、
子どもたちの居場所づくりを今やっていたりしてます。
 
それから保育園とか復活してきたら、子どもたちの心のケアも必要になってくると思うので、
そういったところをしっかりとやっていきたいなと思っています。
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風戸:福田さんのお話の中に出てきた子ども支援。
嘉島町の熊本県フットボールセンターCOSMOS内には、8月9日、子どもの居場所が作られました。
主催の嘉島町総合型地域クラブ、嘉島湧く湧く元気クラブの活動をサポートするため、
国際 NGO ワールド・ビジョン・ジャパンメンバーも熊本入りしていました。
 
子どもを守るためにできることをワールド・ビジョン・ジャパンの高橋布美子さんに伺っています。
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(右が髙橋さん。左は嘉島湧く湧く元気クラブの内野さん。)
 
髙橋:災害の時に子どもたちの居場所、遊び場ですね、
安全で、安心に遊べる場所ってとても必要なんですけれども、
なかなか災害の直後は場所の確保が難しい。人手の確保も難しい。
 
そういうことで後回しにもなりがちなんですけれども、子供たちにとっては遊ぶことは、
食べ物を食べるのと同じぐらい大事なことで、
それが欠けてしまうと心身の回復にも影響があるとされています。
 
ただ皆さんやっぱり忙しくされていて、
地元の方々、大人の皆さん、行政も含め忙しい中で、
私たちのような外部のものが入らせていただいてます。
 
実際やってみると、皆さん本当にこの場が必要だっていうのはすぐ分かってくださいます。
なぜかというと、子どもの遊びの大切さもそうなんですけど、
保護者の方にとってもすごく助かる場になるんですよね。
 
というのも預け先、安全に子供を預けられる場所っていうのが他にない状況なので
子どもにとっても不可欠ですし、大人にとってもあるととっても助かるものだっていうことが
もっと皆さんに伝わっていくといいなと思っています。
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風戸:熊本県内で過ごしている私たちはどう子どもを守っていったらいいでしょう。
 
髙橋:しばらくは皆さんまだ落ち着かれない状況にあると思います。
お子さんたちも、大人もなんですけれども、少し落ち着いたぐらいから
やっぱり心身のお疲れが出てしまうことがありますので、無理されずに、
お子さんの様子が何かちょっといつもと違うとなった時に、
例えばすごく怒りっぽいとか、赤ちゃん帰りとか、
今まで自分でできてたことをお母さんやってたお父さんやってとか
甘えたりっていうのはある意味正常な反応なんです。
 
びっくりしたことがあった時に、そう風なるのは普通のことなので、
見守っていただいて、寄り添っていただく。
 
ただあまり長く続くようでしたら、そこはいろいろ気をつけて
いかなきゃいけないと思います。
 
皆さん無理をしないのは難しいと思うんですけれども、
心身の変調にちょっと気をつけていただきながら、
ご自身をいたわりながら過ごしていただければと思います。
 
風戸:この日用意された遊び場は、室内で遊んだりおしゃべりしたり自由に過ごす場もあれば、
屋外には遊具も持ち込まれ、安全に遊べるスペースが確保されていました。
100人以上の親子が訪れたそうです。安心、安全な居場所ができていました。
 
熊本県フットボールセンターでの子どもの居場所づくりは、
今後も鹿島わくわく元気クラブが継続して開催予定です。
 
本日16日日曜日も開催予定です。
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詳しくは嘉島湧く湧く元気クラブの Instagram などをご覧ください。
 
JFA日本サッカー協会の熊本での支援活動は今後も続いていきます。
永島さんは、八代市の小野市長や氷川町の藤本町長とも今後の支援に向けての
お話をされていました。
 
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番組内容

毎週日曜日 9:45~9:55

平成28年熊本地震、そして、令和2年7月豪雨後から取材したさまざまな声をラジオからお届けし、その想いの輪をつなげていきます。
一つ一つの想いに寄り添いながら、熊本の明るい未来へ向かって、一緒に歩んでいきましょう。