2026年2月8日「地震後 地域産業の裏方として供給した(株)馬場石油

株式会社 馬場石油
今年で 創業58年を迎えます。

熊本市内でガソリンスタンドとしてスタートし
2000年から石油製品を運ぶ、“配送”という業態へ変更しました。

現在は、熊本市南区に本社を置き 菊池・玉名・八代にも油槽所があります。

 

今回は 株式会社馬場石油 代表取締役 馬場大介さんに話を伺いました。

s-IMG_2231.jpg

馬場石油のHPに
熊本地震を経験し地域産業の裏方としての
存在の重要さを改めて痛感したと書いてあります。

何がおきていたのでしょうか?

 

こういう事態初めてのことで

まず社員さんが来てくれるだろうか?
現場までいけるのだろうか?

と、四苦八苦した。


石油製品を運ぶことがお仕事。

電源が消失したところ
発電機で使う 軽油などを運んだ。

温泉施設、復旧作業現場、産廃所などへ。

正常な状態へ戻すための燃料供給を行なった。


が、一気に連絡が入ってきたので
何処を優先するのか?とか
社員に無理をさせない!とか色々意識しながらやった。

後は、仕入れ 燃料がストップしないように配慮した。

 

表には出てこない作業、でも これがストップすると
前へ進まない。社員一同頑張ってくれた。

 

配送時の道路状況は大変だった。

 

橋が壊れていたり 道路も寸断していたりして
迂回、迂回の連続だった。


直ぐに届けたいのに とてももどかしかった。
1件に対して 1~2時間かかっていた。

 

通常に戻ったのは 1年ぐらい後。

 

今年で10年を迎える。

石油製品の重要さもわかった。
緊急事態の時に どう対応するのか?
熊本地震をきっかけに社の体制も変えた。

シフトの面で夜の対応や分散した対応を
とるようにした。

 

地震を経験し
日常、当たり前のことは続かない・・と思った。
その為に、ウチみたいなところが必要なんだとも思った。

インフラが止まってしまうと 当たり前のことが大変になる
それを裏方として 私たちが配送をすることで
通常の状態へ早く戻すこと・・

裏方としての存在!がある。

表には出てこないが 一番の理想は
何もないことがいちばんです。と、

話してくださいました。

 

当時 馬場石油のタンク油槽所は3か所。

そのうち熊本地震で 影響を受けたのが 熊本油槽所の地下タンクの一部 
配管などにヒビが入りました。が、供給を閉ざさない様に務めたそうです。

 

裏方としての存在 改めて感謝です。

 

 

番組内容

毎週日曜日 9:45~9:55

平成28年熊本地震、そして、令和2年7月豪雨後から取材したさまざまな声をラジオからお届けし、その想いの輪をつなげていきます。
一つ一つの想いに寄り添いながら、熊本の明るい未来へ向かって、一緒に歩んでいきましょう。

with@fmkumamoto.jp
メッセージフォームはこちら>