今日は宇城市の小森プラスチック工業の2代目社長、小森信房さんと
娘、愛さんのインタビューを風戸南陽子がお届けしました。
小森プラスチック工業はやがて創業50年。
食品、自動車、福祉、医療など様々な分野のニーズに対応し、
プラスチックの力でより豊かな社会をと邁進される企業です。
令和8年熊本地震で社屋や工場が甚大な被害に遭いました。
その状況を愛さんは SNSで発信もされています。
地震でストップした工場を徐々に復活させることができました。
製品作りが再スタートした工場に伺い、お話を伺ってきました。
風戸:先ほど工場の中を見せていただきました。
従業員の皆さんが一生懸命、製品を作っていらっしゃいました。
地震後、大きな被害に遭われたと伺いましたが、復旧されたんですね。
小森:はい、皆さんのおかげで、いろんな方にお世話になりました。
なんとか復旧し、完全ではないんですけど、機械は動くようになりました。
風戸:地震直後の様子はどのような状態だったんですか?
小森:事務所の窓は全て破れて壁も工場のほうは剥がれて、
外は丸見えになる状況になりました。
内壁も外壁もない状態でした。
茫然としましたね。
言葉にならないぐらい、もう終わったかなと思いましたね。
協力していただける方が現れて、それで壁が張ることができて、
お盆も返上して、社員の皆様が毎日のように頑張って協力してくれたおかげだと思います。
風戸:ラインはどのような状況でしたか?
小森:すべての機械が地震で位置がずれてしまって、あるいは転倒した機材もありました。
壁がないと、虫とか風とか雨とか入るので、生産はもうできないということで、
商品とかも持っていかれましたし、しばらくは復旧は難しいなと言われまして
本当に早く復旧するしかないと思いました。
風戸:復旧した日の思いはいかがでしたか?
小森:地震後初めて機械が動いたのを見て本当に涙が出ました。
風戸:社員の皆さんの様子はいかがでしたか?
小森:社員一丸となって復旧に力を貸してくれました。
団結した感じはありますね。
風戸:日頃どのような理念を持って経営されていらっしゃいますか?
小森:世の中の役に立つものをですね、
小さいことでもいいんで、やりたいと思ってやっています。
風戸:これからに向けての思いは?
小森:まずはその応援してくれた方、手伝ってくれた方々に
恩返しができるように頑張っていきたいと思います。
風戸:愛さん、お父様の会社の様子を発信もされていますが、
地震の状況を見て、最初はどのような気持ちがありましたか?
愛:驚いて、言葉も出ないくらいの被害だったのが、
なんか悲しいというところまでいけないくらい、
言葉が出ないっていう感情でした。