2026年4月26日「明治大学マンドリン俱楽部熊本演奏会」
今日は、熊本地震復興祈念事業として3月17日にシアーズホーム夢ホールで開催された「明治大学マンドリン俱楽部熊本演奏会」を本田みずえが紹介しました。
100年を超える歴史がある明治大学マンドリン俱楽部が、音楽を通じて「希望」と「エール」を届けようと開催されたこの演奏会では、熊本地震で大きな被害を受けた平成音楽大学との初共演もあり、名曲の数々が壮大なハーモニーで奏でられました。出演者の皆さんや、来場者の方にお話をうかがいました。
明治大学マンドリンクラブマネージャー中西美裕さんにお話を伺います。今日は熊本地震復興 10年記念事業ということで、明治大学マントリンクラブの皆さんと平成音楽大学の皆さんが共演されましたが、 10年前の熊本地震のことを何か記憶されてますか?
『まだ小学生ではありましたけども、ニュースで家屋が倒壊したりというのを見ていたので、結構記憶には残っています。』
熊本地震が起きた翌年の 3月に益城町と阿蘇市で、そして豪雨災害のあった人吉でも令和 5年 3月に公演をしてくださり、それに続いての今回の公演ということになりました。今日は尾田栄一郎さんのワンピースの初代オープニング曲「ウィーアーー!」なども演奏してくださいましたがどんな思いで演奏されましたか?
『平成音楽大学さんとのコラボ曲で、吹奏楽の皆さんと一緒に演奏するのは初めてでしたけども、何よりは楽しむ気持ちを大事に演奏させていただきました。』
熊本のお客さんの反応はいかがでしたか?
『とっても拍手が大きくて温かな雰囲気を感じることができました。』
今日途中からですけれども、明治大学マンドリンクラブの演奏を聞かせていただきましたが、曲によってもちろん違いますけれども、とっても豊かな音色だなと思ったんですが、マンドリンは種類がいろいろあるんですね。
『そうですね。マンドリンだけじゃなくて、マンドリンより少し大きいマンドラとそれよりももっと大きいマンドロンチェロっていう楽器があります。』
今日は何人いらしてくださったんですか?
『今日の部員は全部で 32名になります。』
たくさんレパートリーがあると思うんですけれども、全国各地や海外でも演奏されるときどういうふうに曲は選ばれているんでしょう?
『その時の 4年生が中心となって、私たちのお客様の年齢層、おじいさんとかおばあさんの代が多いので、その方に喜んでいただける、かつ私たちも好きな雰囲気のものを選んでおります。』
富江華蓮さん 長谷咲桜さん
続いて、平成音楽大学 2年生の富江華蓮さんと長谷咲桜さんにお話を伺います。富江さん 10年前の熊本地震のことは覚えていますか?
『はい当時は小学校 5年生だったんですけど、学校が休みになって会いたくても友達に会えない日々が続いて、辛い思いがあったのが覚えています。』
長谷さん、平社音楽大学も10年前は大きな被害を受けたわけですけれども、今でもその学校に当時のパネルですとか実際に被災した場所が残っているということですね?
『はい、体育館の方に当時の震災で傷がついた天井とかなんかちょっと被害があったみ多かったみたいで、その傷跡がガラスでカバーされて、実際に今でも見れるようになっています。意外と傷が大きくて、私たちは実際にその時大学生ではないので見てないんですけど、こうやって今でも残っているのを見て、やっぱりすごい被害があったんだなっていうのを実感しました。』
今日は熊本地震復興 10年記念事業ということで、明治大学マンドリンクラブと共演されましたが、復興記念の曲を演奏してどんな気持ちでしたか?
『音楽を通して聞いてくださる皆さんが少しでも前を向いて復興に近づいて元気を与えれる演奏ができたと思います。』
日本でも屈指の明治大学マンドリンクラブとの共演でしたが、ほぼぶつけ本番での共演という形になったとうかがいました。長谷さん共演してみていかがでしたか?
『はいマンドリンという楽器と身近に接することがないので、平成音楽大学のみんなも新鮮な感じで挑めたと思うし、実際に一緒にコラボ演奏できて今までにないアンサンブルとかを経験することができてとても楽しかったです。』
富江さんは共演していかがでしたか?
『今までにない経験でマンダリンの皆さんと共演できたので、貴重な体験になりました。』
アンコールの前のラストナンバー小田栄一郎さんの「ウィーアーー!」を演奏しながらどんなこと考えてましたか?
『熊本にゆかりのある和田さんの作品のワンピースの曲を演奏できてとても楽しかったです。』
その後はアンコールが起きて、ふるさとを演奏されましたね。この曲についてはどういう思いでクラリネット吹かれたんですか?
『ふるさとはみんなが知ってるような若い人から年が上の方までいろんな世代の方が知ってる曲だと思うので、みんなが知ってる曲を会場全体で共有できてなんかとってもあったかい気持ちになりながら演奏することができたと思います。』
最後に、来場者の方にもお話をうかがいました。
『吹奏楽の演奏を聞くことが好きで、コンサートに今日は来たんですけれども、吹奏楽の演奏はもちろんマンドリンの演奏がこんなにあの表現というか表情が豊かでびっくりしました。あの迫力のある音から繊細な音まで幅広いことに本当に驚いてとても良かったです。私自身も熊本自身を経験して自宅がちょっと繁壊になったり、車中泊を経験したりして、あの今日の音楽を聴きながらいろんなことを回想というか、共に蘇ってきて、ちょっと涙が溢れてくるような感じでした。今日をきっかけに地震をまた時々思い出すことも大切だなとも思いましたし、今日は 1日の締めくりとしてとてもいい時間を過ごせたなと思いました。』
この番組では、熊本地震に関連して、取り上げて欲しい要望やメッセージなどもお待ちしています。アドレスは、with@fmkumamoto.jpです。