火曜日の一曲!
6時台、最初のコーナー≪マイクロ・バスターズ≫。
毎週火曜日のこのコーナーは、毎月テーマを決め「HR/HM」というジャンルに偏って、その中から独断と偏見に満ちた曲をお届けしていきます。
細かく分析してしまうと、異論・反論などあるかもしれませんが、悪しからず。
1月のテーマは、「スピード」
今日、お届けした曲は、
BATTERY / METALLICA
86年に発表した3rd Album「Master Of Puppets(邦題:メタル・マスター)」から。
このアルバムは米29位・全英41位を記録。
彼らにとって初の全米トップ40入りを果たし、スラッシュメタルというジャンルそのものを広く認知させた作品。現在までに、アメリカだけでも600万枚以上を売り上げています。
2006年に行われたサマーソニック06では、アルバム発表20周年を記念して、このアルバム全曲を曲順通りに演奏しました。
また、ドリーム・シアターは、アルバムを丸ごとカヴァーしたことがあります。
タイトルの「バッテリー」とは、野球で使われるあの「バッテリー」のことで、メンバーとファンとの絆を歌っており、スレイヤーの「エンジェル・オブ・デス」と並ぶスラッシュメタルアンセムです。
バンドは、音楽性に大きな影響を与えたコンポーザーでありベースのクリフ・バートンが事故で亡くなるという最大の試練を迎えますが、4thアルバム「...And Justice For All(邦題:メタル・ジャスティス)」から「One」がグラミー賞を受賞。
91年8月の5thアルバム「Metallica(通称ブラック・アルバム)」では全米初登場1位、以後4週連続1位を記録。全世界で2000万枚を超える大ヒットとなり、3年に亘る長期間のワールドツアーを実施するなど、モンスター・バンドに成長します。
New Album「DEATH MAGNETIC」は、世界25ヶ国でアルバムチャート1位、オリコン初登場3位を獲得しました。